タイヤのバーストはゴムのひび割れが原因?前兆や修理も気になる!

タイヤのバーストが起こるのは、タイヤのゴムの劣化やひび割れが原因なのでしょうか?

また、バーストする前には前兆のようなものがあるのでしょうか?

そして、修理する場合はどうしたらよいのでしょうか?

 

今回は、タイヤのバーストが起こる原因と、前兆や修理について詳しく書いて行きたいと思います。

タイヤバーストの原因とは?

タイヤのバーストとは、車で走っているときに、いきなりタイヤが破裂することです。

しかも、「パーン」とすごい音を立ててです。

 

パンクとは明らかに違うので、かなりビックリするだろうと思いますよ。

タイヤの中に入っている空気が少しずつ抜けていくので、いきなり破裂することはないですよ。

 

タイヤのパンクなら、今までに4~5回は経験しているので、そこまで驚かないのですが…

しかし、バーストの場合は、ほんの一瞬の出来事なので、何が原因で起こったのか分からないと思います。

 

 

それでいて恐怖心が強いので、タチが悪い。

 

タイヤのバーストの原因を調べてみると、ウィキペディアでは

タイヤ自体の老朽化による微細な亀裂の進行やピンチカットの進行、不適正な空気圧(特に空気圧不足)や過剰な積載重量などが原因で生じる。

自動車においては、縁石などに衝突してできた傷も原因となることがあり、しばしば高速道路での高速走行が追い打ちを掛けている状態が多い。

これらは、日常点検や定期的な交換などで回避が可能である。

自動車事故では、道路外への逸脱や単独スピンのほか、後続車を巻き込んだ多重衝突の原因となることも多い。

大型車などのタイヤともなると圧力も大きく、風圧だけでも死亡するなどの重大な事故になる場合もある。

 

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88

 

こんな風に書かれてありました。

 

タイヤの亀裂、ゴムの「ひび割れ」なども、バーストの原因になるでしょうね。

まぁ、タイヤのバーストを経験してみたいという物好きな人は、いないでしょうが(苦笑)

 

ただ、タイヤをバーストさせた、その後が大変なのです。

結構、疲れます。

 

しかし、なぜ、そんなことを言えるのかというと…

私は、タイヤのバースト経験者だから!

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バーストしたのはタイヤの劣化による亀裂が原因だった?

タイヤのバースト経験者といっても…

普通の車ではないですよ。

 

マイクロバスでタイヤのバーストを経験したんです!

正直言って、死ぬんじゃないかと思ったほど恐ろしかった。

 

もう、ハンドルの振動が半端ないんですから!

ガタガタガタと、まるで工事現場でドリルを使っているような、ものすごい振動。

 

工事現場ドリル作業画像

 

しかもですよ、高速道路を走っているときにタイヤがバーストしてしまった…

そして運の悪いことに、長~いトンネルに入る数十メートル手前でやってしまいました。

 

まぁ、その時は、あまりにもマイクロバスが悲惨な状態だったので、JAFに連絡して修理というか応急処置はしてもらいましたが。

参考記事⇒高速道路を走る時はタイヤの空気圧をチェックするのか!?

 

マイクロバスが緊急停車したのは、数キロ続く長いトンネルの中。

JAFに連絡しようと、携帯で電話をしてみるも…

 

繋がらない…

携帯には圏外と出ている…

 

しまった、ここはトンネルの中。

携帯電話は繋がらないんだ!

 

そう思い、トンネルの中を見渡すと…

近くに非常用の電話が設置しているじゃありませんか?

 

無事にJAFと連絡が取れ、2時間ほど待つことに。

 

で、待っている間に…

なぜ、タイヤのバーストが起きたのかを自分なりに考えてみたんです。

 

すると…

タイヤが劣化して、側面の方に亀裂が結構入っているのを思い出しました。

 

マイクロバスは、数か月前に中古で購入したばかり。

車検は1ナンバーだったので1年車検。

 

しかし車検を受けたばかりだったので、てっきり安心していました。

当たり前ですよね、普通の人なら車検受けたら悪いところ直してくれるって思っていますから!

車検の費用も、結構高く取られているし。

 

タイヤには亀裂が入っていたものの…

車検を受けた業者は、「まだ大丈夫ですよ」

なんて言うから、信用して安心していたのです。

 

しかし、バーストしてしまった。

しかも場所は、高速道路のトンネルの中で!

 

マイクロバスという大きな車で、タイヤのバーストを経験するなんて…トホホ

 

タイヤの空気圧は、その時は測っていませんでしたが、おそらく抜けていなかったと思っています。

 

よくよく考えてみると…

バーストの原因はタイヤの劣化によるものかな?

 

まぁ、素人の考えなので、専門職のJAFの人が何と言うのか…

 

しかし、タイヤのバーストの残骸はひどかったですよ。

タイヤの中に入っているワイヤーがむき出しになってボロボロ。

 

しかも、タイヤハウスの方まで損傷していて…

ホイールは見た目は大丈夫そうでしたが。

 

とにかく、ちょっと自分で緊急用のタイヤに履き替えさせるのは無理でした。

 

2時間後、ようやくJAFが到着し、作業すること45分ぐらいかな?

さすがは専門職の人。

慣れた手つきで作業するので仕事が早い早い!

 

あっという間に、応急措置として緊急用の細いタイヤに替えてもらい…

何とか自走で家まで帰ることができました。

 

作業の終りに、JAFの人にタイヤがバーストした原因を聞いてみると…

タイヤの劣化によるひび割れ(亀裂)と空気圧の低下がバーストの原因である可能性が高いと言われました。

 

バーストしたのは前輪タイヤの助手席側でしたが、運転席側のタイヤも劣化していたのでJAFからは早めに運転席側のタイヤも交換したほうがよいと言われましたね(汗)

 

この時からですね、私がタイヤ交換を早めにするようになったのは。

参考記事⇒プリウス(30系)のタイヤとホイールのセットをビーラインで交換!

 

タイヤの側面をよく見ると、タイヤ交換した方がよいのか判断できると思いますよ。

 

私の30系プリウスは上記の感じのタイヤの劣化で、タイヤ交換をしましたからね。

でも、マイクロバスのタイヤの劣化は、まだひどかったですよ。

 

特に、高速道路を走行中でのバーストはとても危険!

重大事故へと発展する可能性も高いからですね。

早め早めのタイヤ交換で、バーストするのを防いでいきましょう。

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タイヤがバーストするときって前兆があるのか?

では、タイヤがバーストする前って、何か前兆のようなものがあるのでしょうか?

 

私のマイクロバスでのタイヤバーストの経験になりますが、前兆というか予兆というのはあります。

 

あると言っても、ほんの少し前に何かおかしいと思う程度ですが。

 

あの時を振り返ってみると…

10秒ぐらいかな?

少しハンドルが重いな~と感じていました。

ハンドルのブレも少しあったと思います。

 

ただ、道路状況によってハンドルが重いのかなと思う程度で、大丈夫だろうと思っていた時に…

突然、タイヤがバーストした。

 

でも正直言って、10秒ぐらいの前兆のような感じはあっても、異変には全く気が付かないと思いますよ。

 

タイヤのバーストに対する安全予防対策は?

タイヤがバーストする前兆に気付くとしたら…

 

車に乗る前の安全点検チャックを毎回行うこと。

 

これが一番の安全予防対策だと思います。

 

私自身も、たまにタイヤの側面に足を置いて数回ほど押したりして、空気が入っているのか確かめますが…

空気圧を測るというところまではしなかったです(反省)

 

マイクロバスでのタイヤのバースト経験後にやっと、事の重大さに気付き、毎回ではないですが頻繁に空気圧をチェックするようになりました。

 

空気圧を測定器でチェックしたりすると…

タイヤ側面のゴムのひび割れなどの劣化具合も、よく分かるようになりますよ。

 

空気圧が低いとバーストしやすいですからね。

 

ネットで調べると…

タイヤがバーストするのは、空気圧が低い場合が一番多いようです。

 

空気圧が低下している状態で走っていると、スタンディングウェーブ現象が起こります。

 

そのまま走り続けると、タイヤが熱も持ちタイヤがバーストする危険性がでてきます。

スタンディングウェーブ現象とは、タイヤがゆがんで波状に変形する状態のこと。

 

また、もしひび割れなどを見つけたら、放置せずに早めにタイヤを交換しましょう。

バーストまではいかなくても、パンクする可能性は高いですから。

 

バースト経験者が言えることは、とにかく早め早めに対処することが大切だと思っています。

早めにタイヤを交換しておくと、バーストした時の料金よりはるかに安くなりますし。

 

最悪の場合、死亡事故を起こす可能性だってありますからね。

タイヤ1本、2本の交換だけで、あなたの命や他の人の命も守られるのです。

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タイヤがバーストした時の修理は高くつく?

では、タイヤがバーストした時の修理代って高くつくのでしょうか?

 

これまた、私の経験でいうと…

結構、修理代は高くつきました!

 

JAFを呼んでの応急処置代でしょ。

3万円ぐらいかかったと思います。

 

てっきり無料だと思っていましたが(ま、それはないか)

祝日、しかも高速道路上でのバーストということもあって…

かなり高い料金を取られましたね。

 

しかも、古いマイクロバスだったので任意保険のほうの車両保険も入っていませんでしたから。

全部、自腹で払いました(号泣)

 

マイクロバスのタイヤ代も、前輪の助手席側のタイヤがバーストしたわけですが…

結局、前輪2本ともタイヤを新品に交換しました。

 

まぁ、バーストした1本だけ交換という選択もあったのですが…

安全性を考えると、2本同時のほうがよいだろうということで。

 

それと、タイヤがバーストした際にタイヤハウスまで損傷していたので…

板金と塗装代の修理代がかかりましたよ。

 

修理代金とタイヤ2本交換で6万円ぐらいはかかったですね。

結構な出費でした(泣)

 

以上のような私の経験から言わせてもらうと、

くどいようですが、早めにタイヤは交換または修理しておいたほうが、結果的には安くつくはずです。

 

タイヤのバーストは猛暑に起きやすいのか?

 

で、最近、暑いじゃないですか?

もうすぐ夏だし。

 

やっぱり、タイヤは夏の猛暑の時にバーストしやすくなるのでしょうか?

まぁ、夏場は道路の温度も上がるのでタイヤ自体にも熱を持ちやすいことはあるでしょう。

参考記事⇒ミニバンのタイヤ寿命ってどのくらい?

 

ただし、私のマイクロバスでのタイヤのバーストは5月でしたからね。

なので、夏場だから猛暑だからというのは、そんなに関係がないのかなと思っていますが。

 

それよりも、タイヤの劣化によるひび割れや亀裂、はたまた空気圧が低いということがバーストの原因だと思います。

 

特に、古いタイヤで走っている車は気を付けてくださいね。

新品のタイヤから2年ぐらいでもバーストすることがあるようですし。

 

4~5年ぐらいの期間タイヤを交換していないと、走行距離はそんなに走っていなくてもタイヤの劣化でひび割れなどは出てきますので。

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タイヤは縁石に乗り上げた時でもパンクする?

タイヤパンク画像

 

そういえば、タイヤで思い出したのですが…

私の妻が一度、縁石に乗り上げてタイヤをパンクさせたことがありました。

 

縁石でタイヤがパンク?

そう思う人もいるでしょうが、パンクしますよ。

実際、妻が縁石でパンクさせていますので(笑)

 

その時もJAFにお世話になったな~

JAFって、入っていない人がいたら…

 

入会したほうがいいですよ!

年会費はそんなに高くないので、お守りみたいな感じで持っているといいと思います^^

まとめ

今回は、タイヤのバーストが起こる原因と、前兆や修理について書いてみました。

 

タイヤのバーストの原因となるのは

  • タイヤの劣化
  • タイヤの亀裂
  • タイヤの空気圧の低下

 

メンテ不足にならないように、常日頃から定期的にタイヤの安全点検をしておくことが大切です。

重大な事故になる前にしっかりと点検をして、楽しいカーライフをエンジョイしましょう。