CX-8が発売されてもうすぐ2ヶ月。
そろそろCX-8を実際に購入された人たちの、本音の評価の声が出てくる頃。
実際に購入してしばらく乗ってみないと、CX-8の良し悪しも分からないからですね。
どんなに良い車でも辛口で評価している人って絶対にいますから。
いや、いないとそれこそおかしいと思います。
私自身もCX-8には試乗していますが、やっぱり本音の評価がどうなっているかが気になります^^
ということで今回は、CX-8の評価について辛口な意見も含めて詳しく分析してみました。
目次
CX-8 外観の評価について
では、まずCX-8の外観の評価から見ていきましょう。
CX-8の外観の評価については、デザイン的に上質な感じで気に入っている人が多いようです。
サイドビューからの伸びやかなデザインに感動したとか、骨格から「男前の車」だと表現している方も。
まぁ、CX-5とよく似ているとの評価も多くありますが…
CXシリーズなので、似ているのはある程度仕方がない気がしています^^

でも、全体的に見てCX-5よりもひと回り大きいので、けっこう迫力のある絶妙なデザインのSUV。
派手でなくシンプルだけど、実に味わい深い車がCX-8の外観の特徴かもです。
他にも、
- オラオラ感がないのがよい
- スタイリッシュ!
- マシーングレーは落ち着いた色でかっこよい
- デザインが好き!
- 横からのスタイリングは気に入っている
- チタニウムフラッシュマイカは深みのある渋い色でかっこいい
- 伸びやかで嫌みのないデザインが好き
- 顔とのバランスがちょうどよい
- シグネチャーウイングやヘッドランプの彫りが深くて迫力のある作り
- 直感的に見てかっこいいと思う
- 落ち着いた大人の雰囲気のSUV
- ボンネットの位置が高いので乗っていて迫力がある
- 適度な重厚感がある
- 横から見たデザインがかっこいい
- ドアの閉まる音が重厚な音なので好き
このような良い評価もありました。
もちろん、CX-8の外観の評価は良いことばかりではないですよ。
- CX-5との差別化をして欲しかった
- 同じ顔の車種が多すぎる
- 大きいのに大きく見えないのは残念
- リアは角ばっている方が好き!
- 正面のファイスは嫌い
- 黄砂や砂埃が目立つ
- ボディに継ぎ目が多いので洗車の時にじわじわと水がたまってくる
- 経年劣化の色あせが心配
- ウインカーがLEDではないのが残念
- CX-9の外観をベースに作ってほしかった
- ボンネットを開けるときガスダンパーでないのが残念
- ドアを開け閉めするときの音がイマイチ
- もう少しワイルドなデザインがよかった
- 高級感を出して上級者としての差別化をしてほしかった
- リヤのデザインにもう少し高級感があるとよい感じがする
- 車幅はもっとあったほうがどっしり感で迫力があると思う
- CX-5が長くなっただけ
- 洗車の時には拭きにくそう
などと、厳しい辛口の評価もたくさんありましたので。
外観については、パッと見た目の第一印象になるので好き嫌いは分かれますね。
ただ、総合的に外観の評価を見ると、CX-8の外観は良い評価のほうが多いと思います。
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CX-8 内装の評価について
では、今度はCX-8の内装の評価はどうなっているのかを見ていきましょう。
CX-8の内装についても、おおむね満足している人が多いですね。
それもそのはず。
内装の質感はSUVクラスとしては上質に作られていますので。
シートに関して革シートを選択していなくても十分すぎる作りになっていると思います。
思わずドライブしたい!
そう感じさせてくれるのが、これまた嬉しいですね。

おっと、では実際に購入した人たちの評価を見ましょう^^
- 落ち着いた雰囲気の内装
- 充分に高級感を味わえる
- アクセルペダルが使いやすい
- オートクルーズの使い勝手が良い
- 細部までこだわって作られている内装
- ファブリックは質感も良いと思う
- ボリュームノブと消音ボタンがとても親切だと感じた
- ラゲッジのパワーリフトはありがたい機能
- レザー仕様でないシートでも十分な質感があり乗り心地も良い
- 後席に窮屈感は感じない
- フルフラットにできて車中泊できるのがうれしい
- 天井が高いので移動するのも楽
- 座った瞬間から早く走り出したい気持ちになる
- CX=5よりも上品な高級感が高められている
- コストパフォーマンスは抜群に良い
- アナログメータに好感が持てる
- シートにフィット感がありおしりが滑らないのがいい
- 大人数の時に3列目が使える安心感がある
- 6人乗りのウォークスルーの使い勝手がよい
- フロントシートの座り心地がよい
- 3列目の作りにも力を入れているのが分かる
- ブラックシートの落ち着いた雰囲気が気に入っている
- ディープレッドの内装は落ち着いた色できれい
- いろんなシートアレンジができるので便利
- マツダの本気度が見える
- BOSEスピーカーの音がよい
- 2列目の足元に吹き出し口があり足元が快適
- オルガンペダルなので疲れにくい
このような良い評価があります。
また、反対に悪い評価として、
- 収納場所が少ない
- ピアノブラックが多いのでキズが目立ちそう
- 室内の照明が暗い
- ドアが一気に開くので使いずらい
- エッジモールは必須だと思った
- ピアノブラックは指紋が付きやすい
- 「本杢目」のパネルは標準設定にして欲しい
- ヘッドレストが前に出すぎているので苦痛に感じる
- ウォークスルーは子供や女性限定かも
- 3列目の天井まではやや窮屈
- シートヒーターとハンドルヒーターが快適!
- マツコネの操作に慣れるまで時間がかかる
- ランプ系はLEDにしてほしい
- レザーでないLパケの設定があると嬉しい
- ナビモニター画面の大きさと画質の低さにがっかりした
- 継ぎ目にホコリが溜まりやすく取りにくいのが欠点
このような辛口の評価もありました。
今回は、あえて辛口の評価もたくさんピックアップしています。
でもそれ以上に、良いと絶賛する評価のほうがたくさんありますからね。
CX-8の内装に関する評価は、価格以上のパフォーマンスがあるので満足するだろうと思います。
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CX-8 エンジン性能の評価について
では、次にエンジン性能の評価について見ていきましょう。
CX-8のエンジンはクリーンディーゼルエンジンのみ。
ディーゼルエンジンということで、ディーゼル特有のカラカラとした音は聞こえて来ますが、そこまで耳障りな音には聞こえないと思います。
では、実際にCX-8を購入して乗っている人の評価はどうなのかを探っていきましょう。
エンジン性能の良い評価として、
- トルクの太さは申し分ない
- 高速も上り坂もストレスなく走れるパワーがある
- アクセルに少し足を添えるだけで十分な加速
- エンジンは無理している感じがない
- ストレスフリーの走り
- 高速道路での追い越し時の加速には感動するものがある
- エンジン音はとても静か
- ガソリン車のような静かさのエンジン
- トルクがどの車速域からでも出てくる
- 滑らかな加速感が好き
- パワー不足は感じない
- 回転の上り具合がスムーズ
- 加速感はSUVを超えている
- 実用性では全く問題はない
- 滑らかに回っている感じ
- アクセルを強く踏まなくても進んでくれる
- 上品に楽しむ車
- 後ろから押されている感じ
- CX-5と比べてレスポンスがよくなっているので運転しやすい
良い評価がたくさんありました。
また、辛口の評価としては、
- CX-5に乗った後だとやや物足りない感じがする
- 急な上り坂になるとパワー不足を感じる
- 全体的にもっさりとした感じ
- ディーゼル車特有の振動は感じる
- カラカラ音は確かに聞こえる
- アクセルを踏み込むとエンジン音が少し大きく聞こえる
- デミオと比較すると出足は少し重い
- CX-5と比較すると加速感やトルク感は薄れている感じがする
- スポーティーな加速感はない
- 時速100キロを超えると伸びてこない
こんな辛口の評価もありました。
CX-8のエンジンは、パワー不足はあまり感じさせないということかな。
ディーゼルエンジン性能には自信を持っているマツダですからね。
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CX-8 走行性能の評価について
それでは、CX-8の走行性能について見ていきましょう。
走行性能の良い評価としては、
- 加速やカーブ、そして直進安定性は良いと思う
- スピードを出してカーブに入っても曲がりやすい
- 自分の運転が上手くなったと勘違いしそうなぐらい
- 路面に吸い付くように走ってくれる
- バタつかないでしっかり路面をとらえた走りができる
- i-ACTIVSENSEとオートホールドは素晴らしい機能だと思う
- サスは素直に動いてくれる感じ
- AWDは雪道や凍結した道でも安定して走ってくれる
- 直進安定性も問題なし
- ハンドルを切った時の安定感がよい
- 走り出しに安っぽさがなくスムーズな走り
- 全車速追従型クルーズコントロールの使い勝手が良い
- 高速走行が楽になった
- マルチリンクサスが素晴らしい
- ロールが少ない
- 自動ブレーキも十分に使える
- 長距離ドライブでも疲れない感じ
- 思ったところにしっかりと曲がってくれる
- 硬さはないが反応がよい
- 挙動が安定しているので運転がしやすい
こういった良い評価がありました。
また、辛口の評価としては、
- ADWと比較すると少しバタ付きを感じる
- 不意に減速する挙動がある
- ステアリング操舵性はもう少し軽やかのほうがいい
- 乗り味が少し硬すぎる
- CX-5と比べてブレーキの効きが弱い
- リアタイヤのロードノイズが少し気になる
などの辛口評価もありますが、マツダのG-ベクタリングコントロール機能の評価はとても高いですね。
私もCX-8に試乗してハンドルを切った時には、その鋭い切れ味と路面に吸い付くようなコーナーリング性にはビックリしました。
大きなCX-8でも、キビキビとしたカチッとした走りをしてくれます。
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CX-8 乗り心地の評価について
続いて、乗り心地の評価についても詳しく見ていきましょう。
乗り心地の良い評価としては、
- 同乗者も酔いにくいと思う
- ナッパレザーの方が乗り心地がよい
- 不快感を感じない乗り心地
- 横揺れが少ないので乗り心地がよい
- 高級車に乗っているような感覚になる
- 路面のギャップやうねりは感じにくい
- 突き上げ感がない
- 3列目に座っている人と普通に話ができるのがすごい
- 運転席、後部座席に座ってもバランスの良い乗り心地でした
- 乗り心地がよいので高速道路で走っても疲れ方が違う
- ドイツ車の乗り心地に近くて長距離運転でも疲れない
- 快適で落ち着いた乗り心地
- ミニバンよりも明らかに乗り心地が良い
- カーブなどでもほとんど傾かない
- 車酔いをしないと思う
- 同じ価格帯の車と比較するとかなりよい
- 静粛性が高い
- マイルドな乗り味の車
- BOSEのスピーカーの音がいい
また、辛口の評価としては、
- リアが少し跳ね気味のような感じがする
- 高齢者が3列目に乗り込むのは少しキツい感じがする
- 低速時のハンドルが軽いのが気になる
- サスが少し柔らかい感じがする
- 低速時のハンドルが軽いのが気になる
- 突き上げ感が激しく短時間での運転でも疲れる
- 3列目シートは少し窮屈
- もう少しサスは硬めのほうがよい
- ロードノイズが気になる
- 一般道路では少し硬いかも
- タイヤはコンフォートよりのタイヤが合っているように感じた
などの辛口評価がありました。
私的に見ると、G-ベクタリングコントロールの効果をはっきりと出しているSUVのように感じています。
だって、CX-8って結構車体は大きいですよ。
実際に見ると、写真やイメージとは違って、かなり大きく感じるはずです。
その大きな車体がコーナーを曲がっていくとき、スッと自分の思った感じのコーナーリングを可能にしてくれます。
あ、逆にCX-8の挙動に慣れないと、最初はビックリするはずです。
結構、クイックに曲がっていきますので。
ただ、この挙動に慣れてくると逆に運転が楽しくなると思います^^
あと、3列目から話せるのが気に入っているという評価が多かったように感じます。
意外に、普通に3列目のシートから話す声って正直聞こえませんからね。
まぁ、それだけCX-8の室内の遮音性が優れているということなのでしょうが。
※ CX-8に関しては、
こちらで詳しく書いていますので、是非読んでみてくださいね。
CX-8 燃費の評価について
では、次に燃費の評価を見ていきましょう。
CX-8の燃費の良い評価としては、
- 街乗りで10km/L、高速道路で13km/Lぐらい、でも満足です!
- 街乗りで10~11km/L、高速で18~19km/Lぐらいです
- 最近はガソリンの値上がりが気になるので、経済的にありがたい
- 普段乗り12km/L、高速15km/Lぐらい
- 街乗り11km/L、高速は約14km/L
- 平均燃費は16.2km/Lぐらいでした
- 12~13km/Lぐらい
- 満足できる範囲の数値
- ガソリンより安いのでうれしい
- 大きいわりに燃費は良いと思う
- 燃料代で比較するとハイブリッド車と同じぐらいになる
- この車体からすると優秀な燃費
- マニュアルモードのほうが燃費は大幅に改善する
このような評価がありました。
また、辛口の評価としては、
- エンジンオイルのランニングコストはガソリン車とそこまで変わらない
- 市街地でのチョイ乗りには向かない
- 山道などでは燃費は悪い
- もう少し平均燃費が伸びてほしい
辛口の評価もこのようにあります。
具体的な燃費の数値をまとめてみると、
- 街乗りで11-12km/L、高速で15-16km/L程度
- 市街地9km/L、郊外11km/L、高速道路16km/L
- 平均すると13.5km/L~13.7km/Lぐらい
- トータルの燃費は14km/Lぐらい
- 高速では16km/L以上
- 街乗りで11~12km/L
- 高速は17~20km/L
こういった実燃費の数値も出てきています。
この数値をベースにしていうならば、CX-8の実燃費は13km/L前後なのかもしれませんね。
まぁ、使い方によるとは思いますが…
おそらくですが、私が住んでいる宮崎では15km/Lぐらいまでは実燃費は伸びてくるのではないかと思っています。
当然、暖かいところなので2WDでの実燃費となりますが。
評価の中にハイブリッド車と変わらない計算の燃費だという意見もありますが、やはり軽油を使用しているのでランニングコストは安くて済むのかと。
宮崎ではガソリンと経由の差は20円ほどかな。
しかし場所によっては35円ぐらいの差があるようなので、軽油の恩恵は大きいようですね。
マツダのクリーンディーゼル車は黒煙もほとんど出ないのでおすすめなエンジンですよ。
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CX-8 価格の評価について
では、次に価格の評価を見ていきましょう。
CX-8の価格についての良い評価は、
- 税金の免除などもあるので納得のできる価格だと思います
- 激安価格
- 安全装置、質感を考えると安いと思います
- お値段以上の価値のあるSUV
- 国産車で比較するとなかなか良い価格設定だと思う
- コスパに優れた車
- 費用対効果のある車
- 大満足している
- アルファードより100万円以上安い
- 価格と満足感のバランスが最高の車
- 自動車重量税と自動車取得税が免税になる
- 価格以上に所有する喜びを感じる
- 400万円程度で購入できるのはうれしい
また、辛口の評価としては、
- リセールの場合が気になるところ
- エンジンの耐久性や煤の問題が心配
このような評価がありました。
CX-8の価格については、個人的に見てもかなり安くお得な価格設定に抑えられていると思いました。
新しく出たばかりの3列目シート付きのSUVなので、今後の売れ行き状況や中古車市場の動きも気になるところです。
「お値段以上ニトリ」ではないですが、この価格設定でCX-8を購入して失敗することはないような気がします。
あくまでも私の考えではありますが。
安心できる居住性を重視するなら、ミニバンのアルファードがよいと私は思います。
※ アルファードに関しては
こちらで詳しく書いていますので、是非読んでみてください。
CX-8の評価 まとめ
ここまで、CX-8の
- 外観
- 内装
- エンジン性能
- 走行性能
- 乗り心地
- 燃費
- 価格
これらの良い評価と辛口の評価を詳しく見てきました。
おそらく、この項目が皆さんが気にかけているところだと思います。
これは、あくまで発売開始から2ヶ月ぐらいまでの評価をまとめたもの。
これからもCX-8に対して、いろんな評価が出てくると思います。
その時のひとつの指標として見てもらえると嬉しいです。