CX-8

マツダCX-8を実際に試乗してきました!感想は!?

2017年12月14日発売のマツダCX-8

昨日、12月10日、マツダにてCX-8を試乗したので感想を書きたいと思います。

 

あと3日後に新型CX-8の発売日なのですが、マツダの販売店に行ったら試乗ができるということで、喜んで試乗させてもらうことに。

今回は、マツダCX-8の試乗レポートとして実際に乗ってみた私の感想を書いてみました。

マツダCX-8の試乗レポート/熱い記事を書いてみた!

まず、今回のマツダCX-8の試乗ですが、今まで私が試乗してきたやり方とは少し違います。

それは何か?

今までは、全く普通の人みたいに車を購入することを前提にして各ディーラー、販売店に行って試乗していました。

でも今回はというと…

 

最初から、「車のブログに記事として載せたいから」と営業マンに話をしてからの試乗レポート。

なので、私もドキドキ。

 

もし、断わられたらどうしよう?(汗)

そんな不安にかられながら、マツダの営業マンに話をしてみると…

快く承諾してくれて、無事CX-8を試乗できることになりました。

マツダCX-8の試乗/試乗したのは最上級グレード!

私がマツダCX-8を試乗した販売店は、宮崎県宮崎市にあるマツダの販売店。

そう、今まで黙っていましたが、私は宮崎県人なのです^^

 

マツダの営業マンに、「写真の掲載は大丈夫ですが、ナンバープレートは…」

といわれたので、CX-8にはモザイクをかけています。

 

試乗したのは、マツダCX-8の最上級グレード「XD L パッケージ」の6人乗り(2WD)。

クリーンディーゼル車の「スカイアクティブ-D 2.2」

2.2リッターのDOHC ディーゼルエンジンです。

 

ボディーの色(カラー)は、ジェットブラックマイカ

高級感があって、渋い色(カラー)でした。

内装は、シートがナッパレザー仕様で、シートの色(カラー)はディープレッド(エボニーステッチ)という深い茶色のようなワインレッドのような室内が落ち着いて見える色(カラー)。

車全体的に見て、高級感があり素晴らしい車に仕上がっているマツダCX-8です。
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マツダCX-8の3列目シートはこうなっていた!

で、突然ですが、あなたはマツダのCX-8のどの部分に興味がありますか?

間違っていたら、ごめんなさい。

おそらく…

 

3列目シートはどうなっているのだろう?

ホントに3列目まで座れるのか?

そんな風に思っている人が、たくさんいるんじゃないでしょうか。

私は一番はじめにそう思いましたから(笑)

 

SUVって車、そこまで室内は広くないじゃないですか?

ミニバンだったら、また話は別ですけど。

要は、ミニバンと同じくらい、いやミニバン以下でも3列目シートがあったとしても、座り心地や乗り心地の良いしっかりと人が座るスペースが確保してあるのか?

ここが重要なポイントだと思うんです、実際問題。

 

おそらく、CX-8の購入を考えている人の多くは、30代から40代の子育て真っ最中の世代の人が多いのではないかと。

なので、なおさら3列目シートの出来具合が気になると思うのです。

で、実際、CX-8の3列目シートから自分の足元を見ると、こんな感じでした。

 

どうです?

思っていたより狭いですか?

私の素直な感想は、思っていたよりも3列目シートの足元は意外に広かった!

 

私の靴のサイズは26cm。

CX-8の2列目シートは前後にスライドできるので、少し調節して座っています。

若干、2列目シートを前にスライドして座ってる感じかな。

写真では、私が座ってる様子は窮屈な感じに見えるかもしれませんが、実際の座り心地は足元に関しても窮屈な感じはなかったですよ。

 

3列目シートの足元がこのくらいの長さで、2列目に人が座ったとしても、窮屈な感じはなく座れると思います。

もし、体の大きい背の高い人が座ったとしても、2列目シートの足元をよく見ると助手席シートの下に足先がすっぽりと入るので、そんなに窮屈感は感じないかと。

 

まぁ、助手席シートの下に足先が入るのが嫌だったら、話は別ですが(苦笑)

おそらく、気にならないレベルだと思います。

 

写真では分かりずらいかもしれませんが、

2列目のシートは前後で調節できるので3列目シートの足元には、ある程度の広さが確保できますよ。

もし、2列目シートを調整して座ったとしても足元の空間は、このくらいはあるので充分だと思います。

 

また、驚くことに、マツダCX-8の3列目シートには全く手抜きの感じは見受けられません。

ほとんど運転席、助手席、2列目シート、3列目シートともに、同じような座り心地。

正直、トヨタの高級車、アルファードやヴェルファイアと同じようにも感じました。

 

アルファード、ヴェルファイアのファンの方からすると、「価格が全く違うじゃないか?」

そういう声も聞こえて来そうですが…

そのくらい高級感を漂わせる車だということです、マツダのCX-8は。

 

アルファードに関しては、

アルファード新型 2018年マイナーチェンジ車の試乗レポート

こちらで詳しく書いていますので、是非読んでみてくださいね。

CX-8の3列目シート ここが残念!

ただ、少し残念だったのは、CX-8の3列目シートに座った時に天井までの距離が近かったこと。

圧迫感というほどではないですが、背の高い人は窮屈に感じるかもしれませんね。

170cmぐらいの人なら大丈夫でしょうけどね。

でも、それよりも大きい人になると…

 

子供でいうと、中学生ぐらいの子供ならOKだと思います。

子供さんがスポーツをしていて、練習試合や遠征で何人かの子供たちを乗せていくときには3列目シートが必要になるときがあると思います。

そんな時、重宝しますね。

 

4時間や5時間ぐらいかかる長距離の移動には少しきついかもですが、そこまでの圧迫感はないかと。

cx-8自体のシートの出来上がりが素晴らしいので、3列目シートも居心地、乗り心地はいいと思います。

まぁ、長距離運転の目的で3列目シートを使うなら、ヴォクシー、ノア、セレナ、ステップワゴンなどミニバンがよいかと思います。

 

逆に中距離、近場の距離だったら、マツダCX-8の3列目シートでも大丈夫そうですね。

ま、背の高い人は、3列目には乗り込まないほうが無難でしょう^^

とはいえ、SUVという車は基本的に後ろに行くほど天井も低くなるのが当たり前といえば当たり前なのですが…

 

流れ的には、今の日本での人気はミニバンよりは私はSUVかなと感じています。

その中でも、マツダCX-8の3列目シートは注目を集める1台となりそうです。

マツダCX-8の2列目のシートはどうなのか?

ここまでは3列目シートを見てきました。

では今度は、2列目シートはどうなっているのかも知りたいと思うので、さっそく詳しく見ていきましょう。

2列目のシートはこんな感じ。

 

ほとんど運転席、助手席と変わらないシートの作りとなっていました。

2列目シートの座り心地もいいですよ。

 

そして真ん中にあるコンソールボックスのデカいこと!

コンソールボックスは観音開きとなっていました。

出典: マツダ公式サイトより (CX-8)

 

これだけのひじ掛けがあると、2列目でもゆったりと車内でくつろぐことができますね。

で、写真で少し見えるように、赤ちゃんのチャイルドシートも付けられていました!

この辺りは、子育て世代の年齢層もしっかりと視野に入れているマツダCX-8ですね。

マツダCX-8自体の乗り心地もいいので、お母さんも赤ちゃんもご機嫌だと思います^^
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マツダCX-8の運転席と助手席のシートの乗り心地は?

では、今度は肝心な運転席と助手席のシートは、どんな感じだったのかを書いて行きます。

正直、6人乗りの運転席と助手席のシートは同じですね。

 

あ、私は助手席には乗っていないので確かなことは分かりませんが、おそらく同じ感覚だと思います。

だって、運転席と2列目シートは見た目も全く同じですから。

このあたりは、実際にマツダの販売店に行って試乗して、自分の目で確かめたほうがよく分かると思います。

おそらく、私の考えと同じになるとは思いますが…

 

シートの硬さは、運転席に座った時には少し硬いのかなと思いましたが、いざ運転を始めると体に馴染んで座り心地・乗り心地も良かったと感じました

特に、これはいいなーと思ったのは、シートヒーター

私が今回試乗したマツダCX-8のグレード「XD L パッケージ」には、運転席と助手席にシートヒーターが付いていました。

 

これが、また暖かくてとても気持ちがよかったのです、ホントに。

いくら南国宮崎といえど、どんよりとした曇り空で結構肌寒い日でしたから。

 

CX-8のエンジンをかけて数分…

すぐに腰辺りからシートヒーターが暖かくなって来て体がポカポカし、試乗しているときには暖房は付けなくても全然寒くなかったほど。

宮崎でも重宝すると思ったのですから、寒いところでは大活躍するのではないでしょうか。

 

そして、運転するときのアクセルペダルの位置

アクセルペダルも自然体に足を置けるので、窮屈感がなく実に運転しやすかったですよ。

出典: マツダ公式サイトより (CX-8)

 

マツダの目指す「人馬一体」の言葉通り、車と人が一体となって運転できるCX-8だと思いました。

アクセルペダルもオルガン式なので、足に余計な負担がかからなく踏み込むことができます。

 

あ、それからシフトノブの少し下の方にマツコネ(丸いボリュームスイッチみたいなもの)の横に、「オートホールド」というスイッチがあります。

この「オートホールド」のスイッチをONに入れると、信号機が赤で停車した時にアクセルペダルを離してもCX-8は動かないようになっているのです。

 

そして信号が青に変わりアクセルペダルを踏みこむと、ブレーキが自動的に解除されてスーッと動き出しますよ。

これ、何気にスルーしそうですが、意外に重宝するシステムだと私は思います。

 

アクセルペダル、ブレーキペダルどちらかを常に踏んでいる状態が普通だと思いますが、これって意外に足が疲れませんか?

実は私、たまに、足の指先が運転中につったりする時があるんですよ。

なので、信号待ちの時にアクセルペダルを離すことができたら嬉しいなーと常々思っていました(笑)

こういうマツダCX-8の細かな気配り、嬉しいです^^

マツダCX-8クリーンディーゼルエンジンのカタログ燃費と実燃費について

今、注目を浴びているマツダCX-8。

マツダCX-8のクリーンディーゼルエンジンについて詳しく見ていきましょう。

出典: マツダ公式サイトより (CX-8)

 

カタログ燃費で書かれているJC08モードでの燃費は17.6km/L(2WDの場合)。

 

もっと詳しく書かれているWLTCモードでの燃費は、
市街地モード 12.7km/L
郊外モード 15.7km/L
高速道路モード 18.0km/L

総合的に見ると、15.8km/Lぐらいというのがマツダのカタログ数値です。

 

でも、やっぱり気になるのが実際の実燃費じゃないですか。

なので、マツダの営業マンに聞いて見ました。

すると、試乗し始めて間もないので正確な数値は何とも言えないですが、おそらくはWLTCモードでの総合的な数値15.8km/Lぐらいは行けるのではないか。

というのが営業マンの見解。

 

私的には、もしかすると、JC08モードの数値17.6km/Lに近い数字も出せるポテンシャルを秘めているのではないか。

そう思ったりもしています。

実際にCX-8を試乗した後に、そう感じました。

 

参考記事】CX-8と比較対象となるホンダのCR-Vの燃費

新型CR-Vの燃費!気になる実燃費はどのくらい?

 

とにかくエンジンがマイルド

CX-5みたいな「ドッカーン!」という馬力はないですが、アクセルを踏み込んだ時のエンジン回転数を見ていると、ほとんど2000回転以上にはならなかったのです。

ディーゼルターボエンジンの特性を生かし、低速域から力強い走りができるのでアクセルペダルは必要以上に踏み込むことはないでしょう。

 

少しグッと踏み込むと3000回転ぐらいにはなりますが、普段の街乗りの運転では1500~2000回転ぐらいの幅で十分な加速が得られますので。

無駄にエンジンの回転を上げることなくスムーズな加速で走れることを考えると、走り方によっては意外にJC08モード燃費17.6km/Lの実燃費も行けるのではないかと思ったりもしました。

まぁ、これはあくまでも私の憶測なので^^

でも、この大きい車体のわりには、燃費がよいのは驚きです。

 

しかも、マツダCX-8のエンジンはディーゼルエンジン。

燃料は軽油なので、ガソリンの値段と比較しても1L当たり20円ぐらいは安いのでとても経済的な車だと思います。

実燃費がWLTCモード数値の15.8km/Lだとしても、ガソリン車に換算すると実燃費18km/L近く走る計算となりますから。
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マツダCX-8の価格と値引きについて

マツダCX-8の燃費がよいのは分かった。

じゃ、価格はどうなのよ!

と思っている人もいるでしょうから、次に価格についても詳しく見ていきますね。

 

マツダCX-8の価格は次のようになっています。

  • XD L パッケージ(6人乗り 2WD) 3,958,200円(税込)
  • XD L パッケージ(6人乗り 4WD) 4,190,400円(税込)
  • XD プロアクティブ(6人乗り・7人乗り 2WD) 3,537,000円(税込)
  • XD プロアクティブ(6人乗り・7人乗り 4WD) 3,769,200円(税込)
  • XD(6人乗り・7人乗り 2WD) 3,196,800円(税込)
  • XD(6人乗り・7人乗り 4WD) 3,429,000円(税込)

 

マツダCX-8の価格帯を見ていくと、3,196,800円~4,190,400円と約90万円ぐらいの開きがあることが分かります。

ちなみに、私が今回試乗したCX-8の最上級グレード「XD L パッケージ(6人乗り 2WD)」が総額どのくらいになるのかをマツダの営業マンに聞いたところ…

 

メーカーオプションとかを付けると、おおよそ450万円ぐらいになるかと思います」との返事が返ってきました。

当然、最上級グレードですから乗り心地も良いです。

まぁ、あとは本人の予算がどのくらいあるのかでグレードも決まってくるとは思います。

 

あと、価格というと「値引きはどうなっているのか?」と気になっている人もいるでしょうが、今回は値引きについては何も聞きませんでした。

値引きについては、各販売店でだいぶ違うと思いますので、直接販売店に行って自分で交渉してみてくださいね。

おそらく新車発売開始から間もない間は、値引きはそんなにしないと思いますが…

 

CX-8に関しては、

CX-8の評価 購入者の満足度は高いのかを辛口分析!

こちらでも詳しく書いていますので、参考にどうぞ。

マツダCX-8の外装について

今度は、マツダCX-8の外装について詳しく見てみましょう。

正直、見た目はCX-5の隣に駐車していても、違和感はないはずです。

でも、よーく見てみると…

 

フロントマスクの形状が違っています。

あまり車に興味がない人は気付かないかもです。

(CX-8)

 

出典: マツダ公式サイトより (CX-5)

 

少し斜めの角度から見ると、助手席から後ろのほうが長くなっていることが分かると思います。

CX-5と比較して、全長で300mm以上長くなっているようですね、新型マツダCX-8は。

もう少し、詳しく新型マツダCX-8のサイズ(長さ)を調べてみると…

全長4,900mm、全幅1,840mm、全高1,730mmになっているようです。

(CX-8)

 

せっかくなのでCX-5のサイズ(長さ)も調べてみると…

全長4,545mm、全幅1,840mm、全高1,690mmでした。

出典: マツダ公式サイトより (CX-5)

 

全長の差は355mm

この差こそが、CX-8の3列目を作り出したサイズ(長さ)。

3列目のシートの天井が低いとはいえ補助的な感じのシートではなく、しっかりとした作りとなっているところに、良い車を目指すマツダの心意気を感じますね。

 

後ろのほうのリアゲートも、アドバンストキーを使ってのスイッチ操作ができるので、自動でリアゲートが開いていきます。

しかも開き具合も調整できますので、背の低い人でも安心して使えるのでは。

 

ミニバンなんかは、結構高くまでリアゲートが上がっていきますからね。

新型CX-5にもこの機能は付いていますが、何気に便利だと思います。

 

あと、CX-8はタイヤとタイヤホイールが結構デカいです。

最近のSUVは、ホントにデカいのが多いですね。

 

私が試乗したグレード「XD L パッケージ」のタイヤサイズは、225/55R19のタイヤで、タイヤホイールは19インチのアルミホイールが付いていました。

 

グレード「XD プロアクティブ」も225/55R19のタイヤで、タイヤホイールは19インチのアルミホイール。

グレード「XD」は225/65R17のタイヤで、タイヤホイールは17インチのアルミホイールとなっているようです。

マツダCX-8の内装について

では、マツダCX-8の内装も見ていきましょうか。

実際に見たマツダCX-8の内装は、こんな感じだったです。

 

試乗したグレードは最上級のグレードだったので、ナッパレザーというレザー仕様で高級感のあるシートでした。

質感も内装全体的に見て、高級感がありました。

 

助手席のダッシュボードにある「インパネデコレーションパネル」には本杢(ほんもく)が使われているらしく、どれ一つとして全く一緒のものはないということです。

 

このあたりも、マツダの車作りに対するこだわりが見られます。

普段運転していると、速度が今何キロぐらい出ているのか気になると思います。

そんな時、便利なのが「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」という速度表示です。

 

出典: マツダ公式サイトより (CX-8)

 

フロントガラスの前、道路上に速度の表示が浮かび上がって見えます。

最初は違和感を感じるかもしれませんが、慣れてくるといちいち視線を変えて速度計を見ることなく運転できます。

たまに速度に気を取られて、ヒヤッとした経験がありませんか?

「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」は安全装備としても、かなり重宝しそうです。

 

また、ライトには「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」と「ハイビーム・コントロールシステム(HBC)」という、夜間走行中のライトのまぶしさや角度を自動で調整できる装置も付いています。

 

あ、ひとつ気になったのが「ディスプレイモニター

マツダCX-8には7インチのディスプレイモニターが付いています。

出典: マツダ公式サイトより (CX-8)

 

この中のフロントワイドビュー表示が、ワイドなので少し横に伸びて見づらい感じがしました。

のっぺり感があるというか、画像の鮮明さが足りないというか…

価格.comの口コミでも、このことは書かれていたような気がしますが。

まぁ、慣れれば違和感がなくなるのかな?
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マツダCX-8で車中泊できるのか?

では、マツダCX-8での車中泊はどんな感じなのでしょう。

実際にCX-8をリアゲートから見るとこんな感じ。

 

3列目のシートを前に倒すと1mちょっとぐらいのフラットな荷台ができます。

ただし完全なフルフラットではないので、そこは注意が必要だと思います。

この広さでは、当然ながら人が車中泊できるスペースは確保できません。

ではどうするのか?というと…

 

2列目のシートも前に倒してフラットにします。

写真では6人乗りの車なので、真ん中はコンソールボックスの出っ張りがありますが、両側のシートは前に倒せるので大丈夫です。

 

ただ、よく見ると、少し空間ができます。

2列目シートは、これがいっぱいに下げた状態。

なので、どうしても空間が生まれてしまいます。

 

でも安心してください。

マツダCX-8では、オプションで別途クッションが購入できるようです。

出典: マツダ公式サイトより (CX-8)

 

価格は両側のマットで79,920円、片側のマットで39,960円。

この状態であれば、CX-8での車中泊は可能となります。

 

ただ、完全なフルフラット状態での車中泊ではないことは頭の中に入れておきましょう。

2列目から3列目に向けて少しずつ下がっていく感じだと思っていてくださいね。

 

マツダCX-8はアウトドア用品のオプションも付けれるようなので、アウトドアが好きな人には嬉しいでしょうね。

出典: マツダ公式サイトより (CX-8)

 

車中泊のサイズ比較対象車としてホンダのCR-Vの記事、

新型CR-Vは車中泊できるサイズなのか?

こちらの記事も合わせて読んでみてください。

 

 また、SUVの車中泊に関しては、

こちらでも詳しく書いていますので、参考にどうぞ。

マツダCX-8の全体的な乗り心地と静粛性について

マツダCX-8の乗り心地については、「運転席と助手席の乗り心地」のところで書きましたが、全体的に見ても乗り心地自体はよいと思います。

乗り心地がよいと思えるのはコーナーリングの時にも感じられるはずです。

出典: マツダ公式サイトより (CX-8)

 

私もCX-8の試乗中に結構なタイトなコーナーがあったのですが、マツダの特性「G-ベクタリング コントロール」の効果もあり、不安定な挙動もなくコーナーを曲がることができました。

安定してコーナーを曲がれることは、マツダの武器だと感じました。

 

また、CX-8の静粛性についてですが、CX-5より進化していますね。

私もCX-5の旧型と新型を乗り比べて比較しているのでエンジンの静粛性は分かっているつもりです。

新型CX-5よりも、室内に聞こえるディーゼル音は確かに少なくなっていると感じました。

 

ただ、どうしてもディーゼルエンジンのちょっとしたカラカラ音は聞こえてしまいますが。

でも街中では、それほど気にならないと思います。
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マツダCX-8の人気の色(カラー)は?

マツダCX-8は「7色」の色(カラー)から選ぶことができます。

  • ジェットブラックマイカ
  • チタニウムフラッシュマイカ
  • ソニックシルバーメタリック
  • ディープクリスタルブルーマイカ
  • スノーフレークホワイトパールマイカ
  • マシーングレーププレミアムメタリック
  • ソウルレッドクリスタルメタリック

 

この中でも人気の色(カラー)って、どの色(カラー)でしょうか?と聞いてみたところ…

ソウルレッドクリスタルメタリック

出典: マツダ公式サイトより (CX-8)

 

ジェットブラックマイカ

出典: マツダ公式サイトより (CX-8)

 

この2つの色(カラー)がよく選ばれているようです。

簡単にいうと、「」と「

やっぱりマツダのイメージカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」は人気があるようですね。

「マツダ」と言ったら、「赤」ってすぐ頭に浮かんできますから^^

 

CX-8人気の色(カラー)はソウルレッドクリスタルメタリック?

 

あ、そうそう。

「ソウルレッドクリスタルメタリック」で思い出して、営業マンに聞いてみたのですが…

「ソウルレッドクリスタルメタリック」って色あせはしないのですか?という質問。

色あせはしないです」との答えが返ってきました。

 

まぁ、海岸部や雪の多い地方では車の保管場所次第で、状況は変わるかもしれませんが。

マツダCX-8の納期・納車期間はどのくらいなのか?

結構、順調にマツダCX-8の売れ行きも良いようです。

もし、CX-8を契約したら一体どのくらいの納期納車期間がかかるのかを聞いてみました。

 

すると、現在契約すると、納期・納車は2018年2月から3月にかけてになるそうです。

なので、2~3ヶ月の納期・納車待ち期間があると思っておいた方ほうが無難でしょうね。

 

この辺りについては、CX-8の受注によって納期・納車待ち期間が変わってくるので、購入されるマツダの販売店に直接問い合わせたほうがよく分かるかと思います。

 

2020年3月現在のマツダCX-8の納車・納期の最新情報

2020年3月現在のマツダCX-8の納期・納車情報です。

現在、1~2ヶ月の納期・納車待ちとなっています。

なので2020年3月にマツダCX-8を契約すると、2020年4月から5月の納期・納車になると考えておきましょう。

6人乗りのSUVは今のところマツダのCX-8だけしかない!?

今、日本ではSUV市場が人気。

私が今回試乗したのはマツダのCX-8の6人乗りでした。

なので、6人乗りのSUVってCX-8の他に何車種あるのか、興味が出てきて、ちょっと調べてみることに。

 

7人乗りのSUVはありますからね。

SUVじゃない普通の7人乗りのコンパクトカーだってありますから。

 

7人乗りのコンパクトカーについては、

7人乗りのコンパクトカーならこれしかない!

 

また、7人乗りのSUVについては、

SUV車が気になる?7人乗り以上の車を調べてみた!その1

こちらでも詳しく書いていますので、是非参考に読んでみてください。

 

エクストレイル、ランドクルーザー、ランドクルーザープラド、パジェロなどは7人乗りはあったので。

そういう思いから、たしか他にも6人乗りのSUVはあるはずと思いながら調べていくと…

あれ!?

1台もない…

 

現地点では、6人乗りのSUVはマツダのCX-8、1台のみでした。

意外な結果に私も驚き。

まぁ、でも今後いずれ、他のメーカーも6人乗りのSUVは出してくるでしょうが!
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SUVの最新を行くマツダCX-8に試乗した後の私の素直な感想

結構長々と書いてきました。

マツダCX-8の価格を見ると決して安くない金額になりますが、総括的に素直な感想をまとめるとするならば、CX-8は「買い」の車であると私は思います。

 

CX-8が「買いの車である」と思う点は7つ。

  1. 3列目シートも座り心地がよい
  2. 3列目に乗っていても快適にドライブを楽しむことができる
  3. マイルドながらパワーもあり、ストレスなく走れる
  4. 高級感を感じ、ゆったりとした気持ちになれる
  5. 家族持ちの人は、子供たちと楽しく車内で過ごすことができる
  6. 車中泊ができる
  7. トレーラーヒッチを付けれるので、遊びの幅も広がる

 

出典: マツダ公式サイトより (CX-8)

 

この記事を読んで興味が出てきたなら、実際にマツダの販売店に足を運んで試乗してみて、マツダの本気度を肌で感じとってみてください。

最後になりますが、マツダのガソリンエンジンやクリーンディーゼルエンジンに対する研究意欲は相当なものだと感じ取っています。

 

マツダはガソリンエンジンやクリーンディーゼルエンジンでやり残しているところを徹底的に研究し尽くしてから、電気自動車(EV)のほうに向かっていくのでしょうね。

これからのマツダの開発にも目が離せません。