電気自動車として活躍している日産のリーフ。
その新型が発売されましたが、気になるのは「リーフ新型の電気代がどれくらいかかるのか?」という点です。
実は、リーフ新型には充電に対する2つのプランが提供されています。
この2つのプランは、車の使用頻度によってお得かどうかが決まるというのですが…
いったいどんな違いがあるのでしょうか?
今回は、そんなリーフ新型の電気代はいくらかかるのか詳しく解説していきます。
リーフ新型の充電器の数は28,500基
リーフ新型の充電プランを説明する前に、まずは全国に充電施設がどれくらいあるのか解説していきます。
充電器は、日産のディーラーで取り扱いがあるのはもちろんのこと、高速道路やコンビニにも置いてあることがあります。
まず、リーフ新型の充電器の種類には2種類あることを覚えておいてください。
1つ目は「急速充電」と言われる充電器で、約40分で80%もの充電を行うことが可能になっています。
充電の方法も簡単なのが特徴で、急速充電用のコネクターを挿して、充電開始のボタンを押すだけで充電を行うことができます。
設置台数は全国で7,108基です。
2つ目は、「普通充電」と言われているもので、全国で20,727基もの設置があります。
ただ、充電のスピードが急速充電器よりも遅く、基本的には家での充電を行うことが推奨されています。
普通充電には3種類の充電モードが存在していて、すぐに充電を行う「即充電」、指定の時間で充電を開始する「タイマー充電」、携帯やパソコンの操作から指令が出せる「リモート充電」があります。
リーフ新型の充電に対する2つのプラン
日産のリーフ新型を購入する上で、2つのプランが用意されています。
「使いホーダイプラン」と「つど課金プラン」
それぞれ、乗る頻度によってお得かどうかが決まるので、どんな特徴があるのか参考にしてみてください。
1.使いホーダイプラン
月会費が2,000円かかるプランで、日産のディーラーと高速やコンビニなどに設置されている急速充電器を無料で使い放題になります。
今なら入会初月は無料になっているので、お得なプランになっていますよ。
特に頻繁に長距離を運転したいという方には、自宅で充電を行うことが難しくなると思われます。
なので、外出先でもすぐに充電が完了する使いホーダイプランがおすすめですね。
40分で80%もの充電が可能なので、充電スピードが早いのも売りの1つになっています。
一度の充電を早くしたいという方にもおすすめのプランなので、待っていることが嫌だという方には人気のプランといえますね。
しかし、日産以外の他自動車メーカーで、急速充電器を使用する場合は1分15円かかってきます。
なので、できるのであれば日産のディーラーで急速充電を行うようにしていきましょう。
2.つど課金プラン
月会費が1,000円のプランになっていて、急速充電が使える代わりに、15円/分の電気代を負担するプランとなっています。
普通充電器でも充電は可能で、普通充電器の場合には1.5円/分の負担だけで済みます。
つど課金プランに関しては、普段家で充電するという方におすすめのプランになっています。
困った時は外の充電器で充電するとよいと思いますが、家で充電する方が安く済みます。
基本的には家で充電、たまに外でもという方のためのプランが、つど課金プランです。
充電コネクターロック機構で安心のリーフ新型
充電時には、充電のコネクターが外れないためにロック機構が備わっています。
充電ポートと充電コネクターが外れないように、車内のロックスイッチで「充電中のみロック」「常時ロック」「常時アンロック」が選択できるシステムになっています。
このロックシステムがある限り、充電中に途中で車から離れても、簡単に取り外しができないようになっているので、安心して車を離れて買い物をすることが可能です。
確かに充電には時間がかかるので、ほとんどの場合車から離れて買い物をしたりして、時間を使います。
その時にロックがかかっているかいないかでは、安心感が違いますしね。
これはリーフ新型の購入者側からすると、うれしい機能といえるのではないでしょうか。
※ リーフに関しては、
こちらでも詳しく書いていますので、参考にどうぞ。
リーフ新型の充電インジケーター/どのくらいで充電?
リーフ新型の充電が行われていて、どれくらい充電できているかは、充電インジケーターで確認することが可能です。
充電が進むごとに、点灯する充電インジケーターが増えていく仕組みになっているので、今どのくらい充電しているのかは一目でわかります。
充電が完了した5分後くらいには、充電インジケーターが消灯するので、消灯すれば充電は完了したという合図になります。
こういった形で、充電の進行具合がわかるのは助かりますね。
また、充電が完了したことを携帯につげる機能もあるので、離れている場所からでも充電の状況を確認したい方は、専用のアプリをダウンロードして使うことをおすすめします。
リーフ新型の電気代/長距離の移動を目的とするなら使いホーダイプランがおすすめ
今回、リーフ新型には、2種類の充電プランがあることを紹介しました。
その中の使いホーダイプランは、外出先でも40分で充電ができる便利なプランです。
近くに日産のディーラーがあれば無料で充電が行えるので、長距離の移動を目的としてリーフを使う方は電気代を考えるなら、使いホーダイプランの方がおすすめといえます。
しかし、月会費は2,000円かかるので、つど課金プランとどちらが電気代がお得なのか一度考えてみましょう。
自分はどんな目的でリーフ新型の使うのか、改めて考えてみて、お得なプランを選択していきましょう。