CX-5といえば、スカイアクティブ技術で開発されたクリーンディーゼルエンジンを人気とした車。
もちろんCX-5にはガソリン車もありますが、実際に売れているのはディーゼルエンジンのほう。
SUVの中で人気のあるCX-5ですが、エンジンに関してはどうなのでしょうか?
ガソリン車、ディーゼルともに、CX-5は走行距離が10万キロを超えて乗っていても大丈夫なのか?

出典: マツダ公式サイトより (CX-5)
頭の中のイメージではディーゼル車は耐久性があると言われていますが、正直なところCX-5に関しては発売開始から5年ぐらいしか経っていないので、謎めいたところが多いですからね。
ましてや、CX-5のガソリン車も10万キロ超えても大丈夫なのか?と聞かれると、ちょっと分からないじゃないですか?
※ まぁ、以前書いた記事で「CX-5のディーゼルは故障の心配はないのか?」というのを書きましたが、これは主にCX-5のディーゼル車に向けて書いたものでした。
なので、今回はもちろんCX-5のディーゼル車の事も書いていきますが、CX-5のガソリン車についても10万キロ超えても大丈夫なのか?ということを詳しく見ていきたいと思います。
CX-5のエンジン/10万キロ超えでも耐久性はあるのか?
CX-5の今の現状を知るために、カーセンサーというネットで全国の中古車を扱っているところを詳しく見てみました。
※ あ、これも以前書いた記事「CX-5のディーゼルは故障の心配はないのか?」で書いていますが、実際に走行距離が10万キロ超えているCX-5の数はまだごく少数だということ。
今日の地点で、10万キロ超えているCX-5の数は1859台中10台しかありませんでした。
たった10台です(汗)
もう少し数的にはあるのかなーと思っていましたが…
期待外れでしたー
もう少し掘り下げてみてみたくなり、カーセンサーで走行距離の多い順に並び替えて見ていきました。
すると…
1ページに表示されるのは30台なのですが、30台中ガソリン車のCX-5は7台で残りの23台はディーゼル車でした。
しかも、走行距離の多い順に見ていき30台目のCX-5の走行距離は8.3万キロという結果に。
じゃー、2ページ目はどうなのか?
と思い、2ページ目を見ていきましたが、結果は同じで圧倒的にディーゼル車が多かったのです。
CX-5のガソリン車の数は2ページ目が30台中5台という結果となりました。
やはり、CX-5の試乗に行ったときにマツダの営業マンが言っていた、ディーゼル車が圧倒的な人気車だという意味がやっと分かりました。

出典: マツダ公式サイトより (CX-5)
※ CX-5に関しては、
こちらでも詳しく書いていますので、参考に読んでみてくださいね。
CX-5の10万キロ超えの車が少ないのは少し残念ですが、でも10万キロ超えのCX-5もあることは確かですので。
で、肝心なCX-5のエンジンの耐久性ですが…
私は「耐久性は有る」と思います。
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CX-5なら10万キロ超えならぬ37万キロ超えも可能?
ネットの口コミではディーゼル車のエンジンが7万キロぐらいで壊れたという例も挙げられていましたが、なかには短い距離でエンジンが壊れる車も低い確率ですがあるのかと。
この壊れる比率が多くなるとちょっとヤバイことになりますが、今の段階では10万キロ超えのCX-5でも心配はないと思います。
あくまでもこれは私の意見ですよ。
ただ、今私がカーセンサーを見ている段階で最も走行距離の多いCX-5は、37万キロというとんでもない距離を走っている車もあるんです。
しかも、このCX-5は2000ccのガソリン車です。
平成26年式のCX-5 2.0 20Sで修復歴なしの車。
この数字から見ると、37万キロまでは走れるということが分かると思います。
37万キロも走れるのなら、CX-5のエンジンンの耐久性はあるのでは?
しかもガソリンエンジンでこの距離ですよ。
ハイエース並みの距離も走れるポテンシャルを秘めたCX-5かも。

出典:トヨタ公式サイトより (ハイエース)
※ ハイエースに関しては、
こちらでも詳しく書いています。
まぁ、新車から3年間でこの走行距離ですから、どこかのタイミングで交換した部品なんかもあるかもしれません。
でも、このくらいの距離数まではCX-5は走れるので、10万キロ超えても大丈夫ではないかと私は思っていますが。