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C-HRとCX-3の比較について
トヨタの人気車種「C-HR」のライバル車の比較としてよく名前が上がってくるのは、ホンダの「ヴェゼル」ですよね。
ヴェゼルは普通に街で見かけますから^^
※ ヴェゼルについては、
こちらで詳しく書いています。
あ、そうそう。
数日前だったかな。
家の近くでC-HRを見かけました!

出典:トヨタ公式サイトより (C-HR)
C-HRって去年の12月に発売されたでしょ。
でも、今まで全く見なかったんですよね、C-HRは。
見たのは2月末でしたから、発売から2ヶ月半というところですかね。
ようやくC-HRが街に出てきたって感じかな。
でもおそらく、私の見たC-HRは発売前に予約していた人と思うんですよね。
だって、トヨタの営業マンは発売日に契約したとしても3月以降になるのは間違いないと言っていたので。
相当人気があるみたいですからね、トヨタのC-HRは。
でも、私が最近試乗した車ではマツダの「CX-3」もC-HRのライバル車として見られている感じ。
以前、マツダの「CX-5」とトヨタの「C-HR」の比較をしました。
※ C-HRとCX-5の比較の記事は、

出典: マツダ公式サイトより (CX-5)
※ また、CX-5については、
こちらで詳しく書いています。
正直、CX-5とCX-3は同じマツダ車で、同じような形をしているSUV。
ただ、ひとつ大きな違いがあります。
それは「CX-3」はエンジンがディーゼル車の設定しかないこと。
なかなか無いですよ、ディーゼル車だけの設定の車って。
まぁ、私が以前「C-HR」と「CX-5」を比較したときには「C-HR」がハイブリッド車のガソリン車と「CX-5」がディーゼル車とでの比較をしたので、今回も同じように比較してみようと思っただけですが^^
C-HRとCX-3の比較/大きさ(ボディサイズ)・外装・内装はどうなのか?
C-HRもCX-3も何となく大きさ(ボディサイズ)は似ている感じはしますが、ちょっと正確に見てみましょう。
C-HRの大きさ(ボディサイズ)は、全長が4360mm、全幅が1795mm、全高が1550mmありました。
では、CX-3の大きさ(ボディサイズ)を見てみましょう。
CX-3の大きさ(ボディサイズ)は、全長が4275mm、全幅が1765mm、全高が1550mmでした。
C-HRとCX-3の大きさ(ボディサイズ)を比較してみると、少しだけC-HRのほうが大きいようです。
ほんの少しですが(苦笑)
C-HRは車を大きく見せるために、縦も横もパンと張り出している感じ。
これがかっこよく見えている秘訣なのかもですね^^
で、C-HRとCX-3の外装に目を向けてみると…
スマートに見えるのはCX-3だと私は思います。
どうしてもC-HRは張り出しが多いのでずんぐりムックリな感じに見えるんですよね。
でも、かっこよく見えるのは、迷わずC-HRだと答えますよ!(笑)
このC-HRの形に勝つ車は、もうしばらくは出てこないのかも。
マツダのCX-3も、C-HRが出てくるまではそれなりに存在感はあったと思いますが…
今の状態では、SUVクラスではぶっちぎりの人気ではないでしょうか、C-HRは。
また、C-HRとCX-3の内装の比較については、正直どちらとも完成度は高い作りになっていると思います。
そのなかでマツダのCX-3の「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」というものは、なかなか面白い発想だと思いました。
まるで、戦闘機のコクピットにいるように感じてしまうんですよね。
実際に試乗してみないと、この感じは分からないと思います。
ただスピードメーターの数字が小さくて見ずらいのが、ちょっと残念だったかな。
あ、私はCX-3に試乗する前に同じマツダ車のCX-5に試乗しているので、その時に感じた「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」の出来がとても良かったので少し残念な感想になっていると思います。
ただ、この機能はC-HRには付いていないので、内装のポイントとしては高く評価できると私は思いますね。
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C-HRとCX-3の比較/エンジンはどうなの?
では、今度はC-HRとCX-3のエンジンの比較を詳しく見ていきましょう。
C-HRのエンジンは1800ccハイブリットガソリンエンジンです。
このエンジンは、プリウスのエンジンと同じもの。
ハイブリッドカーの元祖でもあるプリウス。
そのエンジンをC-HRにも使っているということ。
なので、耐久性も実証済みのエンジンです。
爆発的な人気もここから来ているのは間違いないでしょう。
それに加えて、ヨーロッパ風デザインのあの形でしょ。
トヨタが自信を持ってC-HRを売り出したのも、うなづけるわけです。

出典:トヨタ公式サイトより (C-HR)
※ C-HRについては、
こちらでも詳しく書いていますので、是非読んでみてくださいね。
私はC-HRを試乗するまでプリウスのエンジンがどういうエンジンなのか分かりませんでした。
今まで、プリウスに試乗したことがなかったので。
でも、これって何かしゃくじゃないですか。
日本で一番人気のあのプリウスに乗ったことがないなんて。
なので、私もつい最近、プリウスを購入しましたー^^
あ、でも中古車ですよ。
30系プリウスです。
でも、C-HRとだいたい感フィーリングは似ているかと思います。
ま、私が購入した30系のプリウスについては、また後日詳しく話していけたらと思います。
※ プリウスに関しては、
こちらで詳しく書いています。
で、分かりましたー
何で、プリウスがこんなに人気があるのかって。
やっぱり燃費がいいんですよねー
そして耐久性もある。
20万キロ、30万キロと走っていても、海外で人気があり輸出されて行くので、30万円ぐらいでも買い取ってもらえる。
しかも、C-HRも同じエンジンを使っているとなると、そりゃー売れ行きがいいはずです^^
対して、CX-3はクリーンディーゼルエンジンを使っています。
ディーゼル特有のトルクのある力強い走りは、なかなかいいものですよ。

出典: マツダ公式サイトより (CX-3)
CX-3ってデミオと同じ1500ccのエンジンです。
小さな排気量なのに、ディーゼル車の利点を使って坂道でもスイスイ走って行きます。
1500ccでこのくらいにパワーがあれば十分でしょう。
ただ、ディーゼルエンジンの音がちょっと大きいかな。
私だけかもしれませんが、ディーゼルの音が気になりました。
この音がもう少し静かになれば…
※ CX-3については、
こちらでも詳しく書いていますので、参考にどうぞ。
C-HRとCX-3の比較/燃費は?
C-HRのカタログ燃費は、1800ccハイブリッドガソリン車で30.2km/L。
ちなみにC-HRの1200ccターボガソリン車ではカタログ燃費は15.4km/Lとなっています。
最近のネットでの口コミなどを見ていると、どうやら1800cccハイブリッドガソリン車の売れ行きが圧倒的に多いようですね。
1800ccハイブリッドガソリン車の実燃費は20km/L以上はあると思いますので、燃費に関しては十分かと。
いっぽうのCX-3。
こちらはクリーンディーゼルエンジンなので使う燃料はガソリンではなく軽油となります。
軽油はガソリン車に比べて20円ぐらい安いのでとても経済的な燃料です。
CX-3のカタログ燃費は、AT車で23.0km/L、MT車で25.0km/Lとなっています。
実燃費はAT車16~17km/L、MT車17~18km/Lではないかと思います。
この数値だけで比較すると、C-HRのほうが燃費は良さそうに見えますが、実際は同じぐらいかと私は思っています。
だって軽油のほうが安いですからね、燃料は。
試乗してみて走った感じは、どちらとも良かったです。
私的には、燃費はほぼ互角だと思っています。