ルーミー

ソリオVSルーミー/タンク/トール【やはり11月29日発売!】

ソリオVSルーミー/タンク/トール【燃費・加速感・室内の広さ・走行モードとは?】

昨日の記事で、ソリオの本格的なハイブリッド車「ストロングハイブリッド」が11月29日に発売されるらしいと書きました。

けさ、起きて新聞を見てみると…

 

新聞の折り込みチラシに「新型ソリオ/新型ソリオ バンディット 11月29日発売予定!」とデカデカと書かれて、カラー写真入りで入っているではありませんか!

「あちゃー、やられた!」

そう、思いました。

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出典: スズキ公式サイトより (ソリオ)

 

だって、最近のメーカーのやり方では、発売日まではあまりおおやけに宣伝していなかったのですよ。

密かに水面下で準備をして、発売日にドカーンと発表と記者会見を開く方式。

日産の新型セレナノートe-power、ホンダのフリードなどなど。

 

だから今回のスズキのソリオも、同じだって思っていました。

でも、今回のソリオはちょっと違っています。

意外なところを付いてきますね、スズキは。

ソリオのライバル車「ルーミー/タンク/トール」も11月9日に最近発売されたばかりなのに…

 

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出典:トヨタ公式サイトより (ルーミー)

ルーミー/タンク/トール/ジャスティについては、

こちらでも詳しく説明しています。

 

新聞の折り込み広告に入っている写真を見ると、やはり外観は変わっていない様子。

広告の中の文章に目を向けてみると…

 

「燃費」「加速感」「室内の広さ」「走行モード」この4つのことが簡単に書かれていました。

ちょうど私もこれらの事を書きたいと思っていたところ。

なので、今回はこの4つのことを、ひとつずつ詳しく見ていきたいと思います。

ソリオVSルーミー/タンク/トールの燃費は?

まずは、「燃費」です。

11月29日に発売予定の「新型ソリオ」と「新型ソリオ バンディット」の燃費はカタログ数値で32.0km/Lでした。

ま、この数値に関しては昨日の記事でも書いていましたから、「やっぱり!」って感じでしょうか(笑)

 

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出典: スズキ公式サイトより (ソリオ バンディット)

 

今までの新型ソリオの「マイルドハイブリッド」は信号待ちなどでの不要なアイドリングストップやブレーキなどをかけたときに出る減速エネルギーを使って発電をしていました。

で、今回の発売で「マイルドハイブリッド」から「ストロングハイブリッド」へと変更になります。

チラシでは、「フルハイブリッド」と書かれていましたが…

 

今の段階では、チラシを見ているだけでカタログなんかも何も手元にない状態なので何とも言えませんが、この32.0km/Lというカタログ数値とはいえ、この燃費を実現したのはスゴイと思います。

先日発売になったばかりの日産の「ノート e-power」でさえ、カタログ数値34.0km/Lでしたからね。

しかも「ノート e-power」は車高がソリオに比べるとかなり低く設計されていますから。

燃費の良い車を作ろうとすると、空気抵抗の関係で車高の低い車となります。

 

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出典:日産公式サイトより (ノート)

日産の「ノート e-power」に関しては、

こちらで詳しく書いていますので、参考にどうぞ。

 

その「ノート e-power」よりも車高が高いのに燃費は少し劣っていますが、それでも32.0km/Lまで燃費の向上をさせています。

だからスズキの「新型ソリオ」と「新型ソリオ バンディット」も、ライバル車のルーミー/タンク/トールが発売が開始された同じ11月中でも発売を開始するのでしょうね。

 

おそらく現行型の「新型ソリオ」と「新型ソリオ バンディット」のマイルドハイブリッドでもカタログ数値が27.8km/Lで実燃費は20km/Lぐらいは行くとスズキの営業マンは言っていたので、11月29日発表の「新型ソリオ」と「新型ソリオ バンディット」では実燃費23km/Lは行くのではないでしょうか。

とすると、やはりライバル車のルーミー/タンク/トールより断然燃費では優位に立つのでは?
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ソリオVSルーミー/タンク/トールの加速感は?

次に、「加速感」を見ていきますね。

加速感は、正直ルーミー/タンク/トールのノンターボ車は走りません。

加速は軽自動車と同じ感覚に私は感じました。

 

あくまでも私の感覚です。

ま、他にも同じように感じた人はたくさんいるとは思いますが…

ただ、ルーミー/タンク/トールのターボ車は走ると思います。

音はうるさいですが…

 

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出典:トヨタ公式サイトより (タンク)

 

ターボという感覚はなかったです。

でも坂道でも、普通にグイグイ登りますので。

 

で、対して「新型ソリオ」「新型ソリオ バンディット」はどうかのかというと、これまた「マイルドハイブリッド」でもグイグイ坂道は登っていました。

エンジンの音はアクセルを踏み込むので少しうるさくはなりますが、ルーミー/タンク/トールのターボ車よりも静かな音で登って行くと思いますね。

 

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出典: スズキ公式サイトより (ソリオ)

新型ソリオについては、

こちらの記事で詳しく書いていますので、是非読んでみてくださいね。

 

で、肝心な加速感はどうかというと…

音のうるささを考えなければ、「新型ソリオ」「新型ソリオ バンディット」のマイルとハイブリッドとルーミー/タンク/トールのターボ車は同じぐらいの加速感かと。

 

ただ、ここは好みの差が出ると思いますね。

私的には、エンジン音が少し静かな「新型ソリオ」「新型ソリオ バンディット」のマイルとハイブリッド車が好きですね。

エンジン音を気にしない人なら、ルーミー/タンク/トールのターボ車でもいいと思いますが。

 

でも、11月29日発売の「新型ソリオ」「新型ソリオ バンディット」は「ストロングハイブリッド」または「フルハイブリッド」と呼ばれる形で登場して来ます。

おそらくエンジン音は今の「マイルドハイブリッド」より静かになるでしょうね。

どんなエンジンで、どんな加速感なのか、楽しみです!
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ソリオVSルーミー/タンク/トールの室内の広さは?

次に、「室内の広さ」を見ていきましょう。

室内の広さに関しては、今までの「新型ソリオ」「新型ソリオ バンディット」と変わらない様子。

今でも十分広いのに、更に無理して広くする必要はありませんからね。

 

対してライバル車のルーミー/タンク/トールは実によくソリオを研究して作っていると言えます。

悪い意味ではなく、良い意味で。

こうやって競い合っていくと、更にもっと良い車に仕上がってきますからね。

 

ルーミー/タンク/トールの2列目のシートの背もたれを倒す角度はよく作られていると思います。

小物入れだって、そう。

小さなところですが、よく女性の心を掴んで作られていると私は思います。

 

「室内の広さ」に関しては、「新型ソリオ」「新型ソリオ バンディット」、ルーミー/タンク/トールとも素晴らしいのですが、ひとつ次回に工夫して欲しいことがあります。

それは2列目のシートの背もたれを、フルフラットに倒せるようにして欲しいということ!

たぶん、これができるようになると、コンパクトカーでも気軽に車中泊できるようになるので、売れるのはないかと思っています。

私なら、こういう車が欲しいと思っていたので(笑)

ソリオVSルーミー/タンク/トール【走行モード】とは?

最後に、「走行モード」を見ていきましょう。

11月29日発売の新型ソリオ」「新型ソリオ バンディット」のストロングハイブリッドでは、走行モードが2つあるそうです。

 

「標準モード」と「エコモード」

だいたいハイブリッド車と呼ばれる車には、こういうモードが付いていますよね。

 

ソリオも同じ。

「エコモード」にすると当然燃費は良くなります。

 

新聞のチラシを見ただけでは詳しくは分かりませんが、「エコモード」はアクセルを踏み込んでもそこまで加速して走らないという感覚でしょう、きっと。

それに対してルーミー/タンク/トールは…

ソリオみたいなモードは付いていませんでしたー

 

ま、ルーミー/タンク/トールはこうやって見ていくと、ソリオのガソリン車であるグレード「G」とのバトルを想定して作られた車なのかな?と思いました。

燃費を気にするなら、このモードは付けると思いましたので。

ソリオVSルーミー/タンク/トール【11月29日発売に興味深々!】

いかがだったでしょうか?

ざっとここまで見てきましたが、私も今日の朝の新聞の折り込みチラシを見てびっくりして記事を書いていますので、抜けていた点もあると思います。

まさかホントに11月29日発売とは。

 

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出典: スズキ公式サイトより (ソリオ バンディット)

 

ソリオに関しては、私の妻が現在乗っていますので非常に注目している車です。

最初はあまり良い印象を持っていませんでしたが…(苦笑)

 

また、つい最近発売になったばかりのルーミー/タンク/トールにも興味深々です。

これから先、ソリオとルーミー/タンク/トールとの比較を新しい情報が入り次第していきますので、是非楽しみにしていてくださいね。