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新型フリードのインテリアはホンダの特徴が出ている?
最近、新聞の折り込み広告に新型フリードのチラシがよく入っています。

出典: ホンダ公式サイトより
発売から約1ヶ月。
本格的に新型フリードを売り出す計画ですね。
今のままでは、最初の売り上げ見込みよりも厳しいとの考えからなのでしょうか?
先日、試乗に行ったディーラーの営業マンからも10月の販売台数をチラッと聞きましたが、私が思っていた数よりも少なかったような感じを受けています。
新型フリードの出来ばえはとてもいいのですが、価格が…
こんな感じなのでしょうか?
新型フリードは燃費もよく、インテリアにも力を入れていると私は感じましたね。
ライバル車のシエンタには負けたくないのか、インテリアはホンダ独自の特徴が出ていると思います。
今回は、新型フリードのインテリアについて徹底的に分析してみました。
新型フリードのインテリアは温もりがある
新型フリードのインテリアは個人的には好きです。
特にダッシュボードの木目調のデザインの、木の温もりが伝わる感じで温かく包み込んでいる感じが好きですね。

出典: ホンダ公式サイトより
シエンタのダッシュボードもきれいだと思いますが、あまりにもプラスティック部分が使われ過ぎている感じ。

出典: トヨタ公式サイトより
ひと昔前の車ではこれが普通でしたが、木目調のダッシュボードと比べると自然のぬくもりが無いので何か殺風景な感じがするのです。
シエンタのインテリアもシャレているとは思いますが、クルマに温かみを感じたいのなら新型フリードではないかと思います、私は。
新型フリードの室内のカラーはモカ、ベージュ、ブラックの3種類の色。

出典: ホンダ公式サイトより
私が試乗車または内覧会で見たときの色はモカでした。
室内のカラーがモカで、ダッシュボードが白木目調の組み合わせが私は気に入っています^^

出典: ホンダ公式サイトより
写真ではダッシュボードの白木目調が浮いていてバランスがよくない感じに見えますが、実際に見て試乗してみると、この色の組み合わせは落ち着きますよ。
室内のカラーがブラックも渋いと思いますが、新型フリードにはモカに白木目調が似合うかも。
※ 新型フリードに関しての詳しい情報は、
こちらに書いています。
新型フリードのインテリア CパッケージとSパッケージ
インテリアを詳しく見ていくと、CパッケージとSパッケージというのがあります。
Cパッケージにはオートエアコン、ロールサンシェイド、IRカット/UVカット機能、コンフォートビューパッケージの4つがセットになったものです。

出典: ホンダ公式サイトより
オートエアコンにはプラズマクラスターの技術が入っています。
車のシートに染み込んだタバコの嫌な臭いなどの脱臭効果、シートに付いているダニ、カビや菌などを取り除いたりしてくれます。
昨日書いた記事のソリオ バンディットにもこんな機能のエアコンが付いていましたね。
最近はただのエアコンではなく、いろんな機能を持ったエアコンが付けられるようになってきました。
ロールサンシェイドは、付いているととても活躍できると思います。
プライバシーの保護にもなりますしね。
IRカット/UVカット機能は、運転席、助手席に座るならあったほうがいいでしょう。
夏場は特に重宝するのではないかと思いますね。
コンフォートビューパッケージは雨の日の視界が悪い時に役立つ機能です。
雨の日のドアミラーと運転席側・助手席側の窓ガラスは曇りやすくて見ずらいときがよくありますから。
Sパッケージには、本革巻のハンドル、シートがコンビシート、15インチアルミホイール、シートバックアッパーポケット、LEDヘッドライト+LEDアクティブコーナリングライトの5つの機能がセットになったものです。

出典: ホンダ公式サイトより
私が試乗した新型フリードもハンドルが本革巻になっていました。
ハンドルを握った感触がとても柔らかくて操作もしやすかったですね。
シート、タイヤに関しては、好みの問題なので…
シートバックアッパーポケットは、あったほうが便利だと思います。
CパッケージとSパッケージどっちが良いかは本人の好みになりますが、私なら実用的なCパッケージを選ぶかな。
このパッケージの組み合わせにはいろいろなタイプがあるみたいなので、詳しいことはディーラーで聞いた方がいいでしょう。
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新型フリードのインテリアは収納スペースが多い
そして新型フリードは収納スペースが多いのも特徴のひとつ。

出典: ホンダ公式サイトより
運転席目の前のダッシュボードは開くことができ、ここに貴重品や小物を置くことができます。

出典: ホンダ公式サイトより
また運転席と助手席の間のエアコン操作の下のほうには、センターテーブルを引き出せるようになっているのでここにもちょっとした小物、スマホなども置けます。

出典: ホンダ公式サイトより
買い物をしたときの袋なども運転席と助手席の肘掛け部分にフックが付いていますので、ちょっとした買い物のときにも便利です。

出典: ホンダ公式サイトより
運転席・助手席後ろにはポケットが付いていますので、スマホなどを軽く入れておくこともできます。
電話がかかってきた時には表示画面がすぐに見られるので、ここに付いているのはとても使い勝手がいいのでは。

出典: ホンダ公式サイトより
ドリンクホルダーも車内のあちこちに付いていますので、飲み物を置く場所には困らないかと思います。
あと、新型フリードはシートの使い方もいろんな方法がありますので、乗れば乗るほど楽しくなってくる車なのかなと思っています。
※ シートのアレンジについては、
こちらで詳しく書いていますので、参考にどうぞ。
新型フリードのインテリアは、10年ぐらい乗っても飽きの来ない作りになっていますね。
通常だと4~5年で、車の使い勝手が悪くなって新しい車へと買い替えを検討するのが普通ですが、新型フリードは幅広く使えるのでホントに「ちょうどいい」感じの車ではないでしょうか。
ただ価格が高いのが…
ちょっと考えますよね。
長く乗ろうと思わなければ、ライバル車のシエンタのほうがいいかもです。