新型フリードのハイブリッドを試乗してきた!
2016年9月16日の発売以来、ずっと待ち遠しかった新型フリードのハイブリッド車をやっと試乗できました!

出典: ホンダ公式サイトより
発売後には全国一斉に新型フリードのガソリン車の試乗はできていましたが、ハイブリッド車はどこにも入って来ていない状態が続いていましたので、ちょっとイライラしてました。
ホンダのひとつの戦略なのかな?
なんか、気持ち的にすっきりしないんだよなー
ま、試乗できたので良しとするか!
新型フリードのハイブリッドの内装に関しては、前回書いた記事「フリード新型ハイブリッドの2列目シートの足元を見てきた!」に詳しく書いていますので、是非読んでみてください。
今回は新型フリードのハイブリッドの試乗のあとに思った私の感想を書いていきたいと思います。
新型フリードのハイブリッドを試乗しての感想 ちょうどいい!
新型フリードのハイブリッドを動かす前に驚いたのが、オートマのシフトレバー。

出典: ホンダ公式サイトより
写真や実車を見た時には気付かなかったこと。
電子制御になっていて、操作がとても軽いです。
ちゃんとドライブに入っているのか?疑いたくなるほど。
そのくらい軽いですよ。
以前、トヨタのヴォクシーハイブリッドに乗ったときのシフトレバーの感じによく似ていました。

出典: トヨタ公式サイトより (ヴォクシー ハイブリッド車)
もしかして、新型フリードのハイブリッドはここからパクッて来たのかな?(苦笑)
シフトレバーの先が青く光るのもオシャレだなーと思いました。
そしてしばらくは平坦な道を進んでいきました。
信号待ちしてからの発信時の加速はスムーズですね。
少し、もたつき感があるんじゃないかと思っていましたが、全然そんなことはないですよ。
しばらく走ったところで住宅街に入り、坂があったのでアクセルを踏み込んでみると…
スムーズな加速でグイグイ坂を登っていくじゃないですか。
アクセルを踏み込んでいる割にはエンジン音も静かです。

出典: ホンダ公式サイトより
まぁ、新型フリードハイブリッド車に乗っていたのは私と営業マンのふたりだけなので、そんなに力も使うことなく登って行ったのかもしれませんがね。
でも明らかに、新型フリードのライバル車とされている新型シエンタよりも力強い走りでした。

出典: トヨタ公式サイトより
先日、新型フリードの見積もりを出してもらったときの営業マンは、「新型フリードと同等の走りや馬力はあります!」といっていましたからね。
その時から、シエンタの馬力は疑っていましたが…
※ ライバル車の新型シエンタについては、

出典: スズキ公式サイトより (ソリオ)
※ ソリオに関しては、

出典:日産公式サイトより (ノート)
※ ソリオのライバル車となりうる日産の「ノート」に関しては、

出典:日産公式サイトより (リーフ)
※ また、同じ日産の完全な電気自動車(EV)である「リーフ」については、

出典:トヨタ公式サイトより (タンク)
※ ソリオのライバル車と見られるトヨタの「タンク」については、
こちらで詳しく書いていますので、参考にどうぞ。
正直に新型シエンタの馬力の無さを認めて、それから「新型フリードよりもうちの新型シエンタの方がこういうところが優れていますよ!」いう説明なら納得もするのですが…
ま、営業マンも自分の会社の車を売ることに必死になっているので、しょうがないです…
でも、私なら誠実に素直に話してくれる営業マンから車は買いたいと思いますね。
新型フリードのガソリン車にも試乗しましたが、ハイブリッド車の方がエンジンは静かでパワーがある感じです。
乗り心地や座り心地は、ガソリン車でもハイブリッド車でも変わりはありません。
※ 新型フリードに関しては、
- フリードプラスに自転車は積むことができるのか?
- フリードの税金っていくらかかるの?
- 新型フリードの多彩なシートアレンジに満足できるのか?
- 新型フリードの黒って本当に人気色なのか?
- 新型フリードの大きさは本当にちょうどいいのか?
こちらでも詳しく説明しています。
あ、そうそうホンダセンシング機能のクルーズコントロールも試してみましたよ。
基本的には高速道路での使用ですが、一般道でも使えそうな機能ですね。
新型セレナのプロパイロット(自動運転)とほぼ同じような感覚です。
これを試してみると、新型セレナの宣伝はちょっとオーバーだなというのが私の素直な感想ですね。
ホンダセンシングにちょっとだけ毛が生えたような機能が付いているのがプロパイロットだと思います。
ホンダセンシングでも全く支障はないですよ。
約20分ぐらいの試乗でしたが、とても勉強になりました。
コンパクトなのでハンドルを切って右左折したり、バックでの駐車の時も大きさを気にせずに運転できます。
特にフロントバンパーは丸みを帯びていて、出っ張りがないので狭い道での切り返しでも当たりそうに見えて当たらないで曲がってくれると思いますね。
ホンダの車は進んでいるなという感じに思えます。
ホントに「ちょうどいい」です。
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新型フリードのハイブリッドを試乗しての感想 気持ちよく運転できそう!
この新型フリードを運転していて気持ちがいいなーと思ったことは、運転席から眺める視界がとても広いので開放感がありながら運転ができるということでしょうか。

出典: ホンダ公式サイトより
フロントガラスの上の方を見ると、真ん中が少し出っ張った感じ、左右が凹んだ感じに見えると思います。

出典: ホンダ公式サイトより
この凹みがかなり前方の視界を、また室内を広くさせていると私は感じました。
とにかく乗っていて気持ちがいいですよ、今回の新型フリードは!
見た目は非常にコンパクト。
でも室内の広さにはビックリするだろうと思います。
ライバル車の新型シエンタだと、どうしても3列目のシートは緊急用の補助シートというイメージが抜けれないと思いますが、この新型フリードではそういう心配はないです。
3列目までしっかりと大人でも座れるスペース、高さは十分確保してありますので。
新型フリードだと新車から10年経ったとしても、「家族全員が不満なく乗り込んで、ドライブや旅行に行ける」、そんな車に仕上がっていると思います。

出典: ホンダ公式サイトより
やはり3列目まで消費者のニーズに応えて、しっかりと作りこんでいる新型フリードはこれからもっと売れ行きが良くなっていくでしょうね。
新型フリードのガソリン車とハイブリッド車のどちらを買いたいかと聞かれたら…
ハイブリッド車と答えると思います。
あくまでもこれは、私の素直な感想ですからね。
最初はガソリン車の方がいいと思っていましたが、乗り比べてみると…
ハイブリッドの方が何か気持ちよく運転できそうな感じがしています。
やはり、両方乗り比べてみないと分からないものですね!