フリード

新型フリードの多彩なシートアレンジに満足できるのか?

新型フリードのシートアレンジに興味がある

新型フリードとフリードプラスが発売となりました。

新型フリード

出典: ホンダ公式サイトより

新型の売れ行きは好調のようで、先日試乗させてもらった時の営業マンも顔にも笑顔が。

 

やはりコンパクトなボディに低燃費ときたら、「どんな車なの?」って関心が高まりますよね。

私もそうでした。

 

試乗してみて、新型フリードの室内の広さにはビックリ。

見た目はホント小さそうに見えるのに…

 

試乗の前には、室内のシートをあちこちいじってみたりもしました。

新型のフリードって、結構シートアレンジができるようになっている感じがホンダの公式サイトにも出ていたので、ちょっと興味があって。

 

新型はフリードプラスという5人乗りの車種もありますが、こちらは5人乗りの設定しかなくアウトドア向きの車のようです。

新型フリードの購入を考えている人は家族持ちの方が多いはず。

 

フリードの3列目シートがあるほうが売れ行き的にはよさそうです。

ということで、今回は新型フリードのシートアレンジについて詳しく書いていこうと思います。

新型フリードのシートアレンジ 2列目が3人乗りの場合

新型フリードの室内の様子はこんな感じ。

shingatafreed1001moka

出典: ホンダ公式サイトより

 

私が試乗した車はシートのインテリアカラーがモカで、2列目のシートは3人乗りのタイプでした。

 

新型フリードに関しては、

こちらでも詳しく書いていますので、是非参考にしてみてください。

 

2列目のシートが3人乗りの場合には、こんな感じになります。

shingatafreed1001be-ju

出典: ホンダ公式サイトより

 

この写真ではインテリアカラーがベージュですが、これがモカだと思って頂ければ大丈夫かと思います。

シートの色はブラックもあります。

shingatafreed1001brack

出典: ホンダ公式サイトより

 

シートの色については「モカ」「ベージュ」「ブラック」の3色の中から選ぶことになります。

 

ブラックはかなり渋い感じになりますが、私の好みではモカがよかったです。

ダッシュボードが明るい木目調の色合いで、ほわっとした感じになりますから(笑)

shingatafreed1001moka1

出典: ホンダ公式サイトより

 

で、肝心な新型フリードのシートアレンジですが、2列目のシートが2人乗りのキャプテンシートの場合には1列目と2列目をフラットにできます。

shingatafreedseet0930003

出典: ホンダ公式サイトより

 

また、2列目と3列目をフラットにもできます。

shingatafreedseet0930004

出典: ホンダ公式サイトより

 

さらに、2列目のシートを前にスライドさせて3列目のシートを窓ガラス側に跳ね上げて収納すると、3列目のシートがあった部分は広い荷室となり大きな荷物を載せることもできます。

shingatafreedseet0930005

出典: ホンダ公式サイトより

新型フリードのシートアレンジ 2列目が3人乗りの場合

また、2列目が3人乗りのベンチシートの場合にも、同じようなシートアレンジが可能となります。

1列目と2列目がフラットの時にはこんな感じ。

shingatafreedseet0930006

出典: ホンダ公式サイトより

 

2列目と3列目がフラットなときにはこんな感じです。

shingatafreedseet0930007

出典: ホンダ公式サイトより

 

また2列目を折りたたんで前に倒すと、わりと広い空間ができます。

shingatafreedseet0930008

出典: ホンダ公式サイトより

 

私的には、2列目がベンチシートの場合のほうが、より荷物も積めるのではないかと思っています。

2列目のシートアレンジを2人乗りにするか3人乗りにするかは人それぞれでしょうが、私なら2列目がベンチシートで3人乗りである7人乗りの新型フリードを選択します

私ならですよ。

新型フリードのシートアレンジ 3列目に注意!

しかし、ここで注意しておくべきことがあります。

それは、3列目のシートはフラットにはできないこと!

 

ええっー??

って思っていませんか?

少しは後ろ側に倒れますが、ほんの気持ち程度です。

 

新型フリードが出るってことで、もしかして3列目のシートがフラットになるかも?

そんな風に思っていませんでしたか?

 

実は、私はそう思っていたんですよ(苦笑)

旧型のフリードを試乗した時に、新型になったらこの3列目のシートがフラットにならないかなーと思っていました。

でも、現実はそう甘くなかったです(汗)

 

よく考えてみれば、そりゃそうですよね。

ホンダの新型フリードのキャッチフレーズは「ちょうどいい」ですから。

 

もし、3列目のシートがフラットになって1列目、2列目、3列目と全部フルフラットにできるなら、本格的なミニバン、ステップワゴンやセレナ、ヴォクシーと同じ機能を持つ車になってしまいますから。

そうなると「ちょうどよく無くなる」わけです。

私たち購入者からすれば嬉しいことですが、メーカーサイドからするとかなりコストが高くなりますからね。

いずれは、フルフラットできるようになるかもしれませんが…

 

なので、この新型フリードでフルフラットしてガッツリ休憩や車中泊などを考えている人がいるなら、新型フリードはおすすめできません

それならば、フリードプラスのほうが最初から5人乗りですし、荷室の空間も広いし専用のボードを取り付けることで車中泊も可能になります。

shingatafreedplus1001

出典: ホンダ公式サイトより

 

遊び心が強い人には、フリードプラスをおすすめしますよ。

 

フリードプラスに関する詳しい情報は、

こちらで詳しく説明しています。

 

とはいえ、家族持ちの人ならば、フリードでも十分だと思います。

だって、3列目まであるし、乗り心地も悪くない。

しかもエンジンは軽快に回って走ってくれますから。

 

よく同じクラスのミニバン、トヨタのシエンタと比較されるようですが、新型フリードはシエンタよりも使い勝手がよいと思います。

sienta0921

出典: トヨタ公式サイトより

 

実際にシエンタにも試乗していますので、室内のこと、エンジン、乗り心地に関してもだいだい分かっていますので。

シエンタに関しては、

こちらで詳しく説明しています。

新型フリードのシートアレンジに満足できるか?

新型フリードの3列目のシートがフラットにできないのは残念ですが、そのことを差し引いてシートのアレンジを見ても満足できる内容だと私は思っています。

もしも、新型フリードかシエンタで悩んでいるのなら、まずは2台とも試乗してみてから考えるとよいかと。

乗ったときの自分の感性って大事だと思いますよ。