目次
フリードとシエンタの比較
ここしばらくの間、フリードの新型の話をしてきました。

出典: ホンダ公式サイトより
その中で新型シエンタとの比較も少し取り上げてきました。

出典: トヨタ公式サイトより
※ 新型フリードに関しての詳しい情報は、
- 新型フリードはトランポにも使えるのか?
- ホンダのファミリーカーのなかでおすすめの1台ならコレ!
- フリードの税金っていくらかかるの?
- 7人乗りのコンパクトカーならこれしかない!
- ホンダの新型フリードの評判が気になる?
また、シエンタに関しての詳しい情報は、
また、先代フリードと新型シエンタとの比較の記事は、

出典: スズキ公式サイトより (ソリオ)
※ また、ソリオに関しては、

出典:日産公式サイトより (ノート)
※ ソリオのライバル車となりうる日産の「ノート」に関しては、

出典:日産公式サイトより (リーフ)
※ また、同じ日産の完全な電気自動車(EV)である「リーフ」については、

出典:トヨタ公式サイトより (ルーミー)
※ タンク/ルーミー/トール/ジャスティについては、
こちらでも詳しく説明していますので、是非参考にしてください。
正直なところ、フリードの新型については試乗をしていないので運転した感じなどは分かりませんが、私ならおそらくこの判断をもとに車を購入するのではないかと思います。
ですので今日のテーマは、ずばり、「買うならどっち?」で行きたいと思います。
フリードとシエンタ 燃費と3列目の足元との比較
フリードとシエンタを比較した時、どこが気になりますか?
私は「燃費」と「3列目の足元」が気になるところではないかと思っています。
お互いに排気量が1500ccのエンジンを搭載したミニバンです。
車全体から見た車体の長さや幅、大きさもほとんど変わりませんから。
確かに見た目の外観はちょっとは違いますが、そこまでの大きな違いは見られません。
では、ディーラーはどこで勝負しているのか?
と考えると、「燃費」と「3列目の足元」に行き着いてしまったというわけです。
私も明日発売のフリードの新型が発表されるまでは、新型シエンタのひとり勝ちだと思っていたわけですが、どうやらここに来てフリードが息を吹き返しているように感じているのです。
フリードとシエンタ 燃費の比較
まず、燃費について見ていくと、ハイブリッド車についてはフリードの新型、シエンタともにカタログ数値が27.2km/Lとなっています。
ところがガソリン車を見ると、フリードが19km/Lに対して、シエンタは20.2km/Lとなっていて、シエンタのほうがガソリン車では良いという結果になっています。
しかもフリードのハイブリッド車に関しては、2列目のシートの足元にハイブリッド車のモーターがあるので、足元が先代フリードよりも段差ができて盛り上がっているとのこと。
2列目に座ると違和感があり、フリードのハイブリッド車は売れないのではという営業マンの意見もあったほど。
この結果を見ると、シエンタが断然有利な感じがしますが、実際の構図はちょっと違いがありそう。
この不利な状況のなかでも、何とフリードの新型は発売前ではありますが売り上げを伸ばしている感じなのです。
販売店によっては、もうすでに300台以上の予約が入っているとか。
燃費に関しては、あくまでもカタログ上の数値であって実際の実燃費では、そう変わりはないという事なのか?
シエンタのハイブリッド車は私も試乗しているので乗りやすいことは分かっています。
でも正直、坂道では乗っていませんでしたので、力があるのか無いのかは分かりませんでした。
ホンダの営業マンによるとシエンタは坂道では力が無いそうです。
それに対してフリードは急な坂道でもグイグイと登っていくようです。
もちろんアクセルは、べた踏みにはなりますが。
この差については自信を持っているようです。
燃費についてはシエンタよりも少し悪いと言っていましたので、パワーのある分燃費も落ちるということでしょうかね。
この事を考慮したうえでも購入者は、シエンタよりもフリードの新型を選んでいるという構図になっています。
フリードとシエンタ 3列目の足元の比較
次にフリードの新型とシエンタの3列目の足元を見ていきます。

出典: ホンダ公式サイトより(先代フリード)
この3列目の足元については、今回のフリードの新型が発表される前のフリードでも、「フリード」のほうが広かったです。
詳しい内容は、「フリード新型の実車を見てきた!【3列目はどんな感じ?】」で解説していますので、是非読んでみてください。
足元って意外に重要なんですよね。
私も最初にシエンタを試乗したので、「このクラスのミニバンは大きさがそこまでないので、このくらいの広さなのか」とある意味仕方がないと割り切って見ていました。
でも、その後先代のフリードを見て唖然としたのを覚えています。
同じくらいの大きさの車なのに、こんなに3列目のシートの足元が違うものなのかと。
もちろん、ヴォクシーなどのミニバンには全く歯が立ちませんが、このクラスでこの広さは上出来だと思います。
フリードの新型が売れる訳は、ここにもあったのです。
売れるべくして売れているフリードと言った方がよいのかもしれません。
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フリードとシエンタ 外観の比較
あと、意外だったのはフリードの外観の良さ。
私の見た目での判断やネット上での口コミなどを見ていると、「形は先代のフリードのほうが好き!」などと、外観に関してはあまり評判が良くなかった今回のフリードの新型。
でも、先日からの内覧会でフリードの新型の展示車が公開されてから、評判がガラリと変わった気がします。
「よく見るとカッコいい!」など良い評判に変わっているのが意外でした。
実は私もそのひとりなんですがね(笑)
フリードとシエンタの比較 2016年買うなら…
もし私が、2016年度発売のフリードとシエンタを比較して買うならどっちかと言ったら…
フリードです!
2016年にフリードの新型が発売されていないのならシエンタでしたけど。
私が買うならガソリン車のフリードですね。

出典: ホンダ公式サイトより (フリード)
フリードのハイブリッドは2列目のシートの足元がどうしても気になりますから。
それでもハイブリッド車も予約の段階で相当売れているようですからね。
あ、それから納期については、発売後は結構時間がかかるようですから気に入ったなら早めに契約をしておいた方がいいかもしれませんよ。
普通に2~3ヵ月はかかりそうですので。
シエンタも納期はフリードと同じぐらいで3か月ぐらいかかります。
フリード、シエンタともに9月契約の人は12月納期・納車、10月契約の人は2017年の1月納期・納車と考えていた方がよさそうですよ。