目次
フリード新型の内覧会
2016年9月16日発売のフリードの新型。
ネット上では今週末から内覧会でフリードの新車を見れるという口コミが広がっていました。

出典: ホンダ公式サイトより
多分、「フリードの新型がどんな車に仕上がっているのか?」と、興味ある人がたくさんいると思います。
私もその中のひとりですが…(笑)
調べていくと、どうやら今日から内覧会をやっているとの噂が多くて。
「本当に今日からフリードの新型が見れるのか?」
その思いから、直接近くのホンダ・カーズに電話して詳細を聞いてみることに。
すると電話を受け付けたお姉さんが、「はい、本日からフリードに関しては内覧会を開催しています」との返事が。
「あっ、そうですか?では後ほど伺います」と返事を返して電話を切りました。
そうと聞けば、早速実車を見に行ってみよう!
ということで、フリードを見てきました。
フリード新型の内装 3列目のシートの足元は?
今回はフリードの中でも一番気になっていた、内装に関して書いていこうと思います。

出典: ホンダ公式サイトより
私が特に気にしていたのは3列目の足元のこと。
このフリードに何で興味があるのかっていうと、3列目の設定があるから。
※ フリードの新型に関しては、
こちらも参考にしてみてくださいね。
だって、フリードの新型ぐらいの大きさで3列目まであると何かと便利だから。
普通は、大体ひとりで運転していますが、週末になると子供と妻を乗せると4人。
そして親戚の子供がたまに遊びに来るので、その時は6人になる時があるんです。
そういったときに、フリードみたいな3列目のシートがあるミニバンがあると便利だから。
今までのフリードも見てきましたが、今回は新型が出ると聞いていたのでずっと見てみたいと思っていたんです。
新型は室内の広さも先代のフリードよりも長くなっているとか口コミや評判などで書かれていたので。
それに先日、ホンダ・カーズに行ったときに営業マンから、「今回のフリードの新型は内装には自信がありますよ!」と聞いていたのでますます気になっていましたからね。
あ、この様子は、「新型フリードの口コミ【予約・価格・内装・燃費は?】」で詳しく書いていますので、是非読んでくださいね。
先代のフリードも内装を見たことがありますが、3列目に関してはまあまあ広かったと思います。
あっ、でも勘違いしてほしくないのはフリードの大きさに対してということ。
本格的なミニバンのヴォクシーや新型セレナ、ステップワゴンの広さと同じではないですからね。
あくまでもここで言う、まあまあの広さっていう基準は、フリードのライバル車であるトヨタの新型シエンタと比較してのことですから。

出典: トヨタ公式サイトより
ただ、新型シエンタの3列目は、はっきり言って「狭い!」の一言。
これに尽きます。
だから、なおさらフリードの新型に期待を寄せているわけなのです。
※ ライバル車である新型シエンタに関しての詳しい情報は、
こちらに書いていますので、参考にどうぞ。
で、ここからが肝心です。
実際にフリードの新型をこの目で見てきた3列目の足元の広さは…
やっぱり、新型シエンタよりも、「広かった」です!
3列目は跳ね上げ式シートでの格納方法となっていますので、3列目のシート自体は固定されています。
なのでスライドすることはできません。
が…
2列目のシートのスライド量で調整すれば、足元はさほど窮屈感もなく座ることができますよ。
若干、2列目の足元が狭くなりますが、それでも新型シエンタと比較すると雲泥の差があると思います。
まぁ、見た目は今までのフリードと3列目の足元の広さは分からないような感じはしたのですが、新型では少し足元は広くなっているようです。
フリード新型の内装 シートの座り心地は?
運転席、助手席、2列目、3列目のシートの座り心地はそこまで悪くなかったのかなと思っています。
少し細かく言うと、運転席と助手席はちょうど良いシートの硬さ。
2列目のシートの座り心地は、柔らかい感じに思えました。
3列目のシートの座り心地は、ちょっと硬い感じに思えました。
3列目のシートに関しては、あくまでも緊急用のシートとして考えていた方がよいかもしれませんよ。
とはいっても、新型シエンタと比較するとフリードの新型のほうが1枚も2枚も格上ですからね。
新型シエンタの場合には、3列目のシートの存在はあまり考えない方がよいと言ってもよいかもしれません。
あの3列目のシートの足元の狭さは、小学生以下の子供が乗っても感じる狭さですよ。
それだけ、フリード新型の内装の出来あがり方が素晴らしいのかと。
営業マンが胸を張って内装には自信があると言っていた言葉は嘘ではありませんでした。
フリード新型のハイブリッドはお勧めできない?
私が今回見たフリードの新型は、ガソリン車の「G」。
ハイブリッド車ではなかったです。
正直、ハイブリッドはあまり良くないそうです。
なぜかって?
それは2列目の足元近くにハイブリッドのモーターが置かれているようです。

出典:ホンダ公式サイトより
ちょうどその足元付近には5~6cmいやそれ以上の段差が出来ていて、盛り上がっているらしいということ。
なので2列目に座る人は、体育座りのような座り方になるのではないかと。
小学生ぐらいの子供ならまだ耐えられるのかもしれませんが、大人はどうでしょうね~?
営業マンも、そのことについては困っているようでした。
だから、おそらくフリード新車の商談に行くと、こぞって営業マンはガソリン車を勧めてくるのではないかと思っているところです。
ただガソリン車の燃費は新型シエンタと比べてカタログ数値でも低く出ています。
カタログ数値で19km/Lとなっているので、おそらく実際の実燃費は14~15km/Lぐらいではないかと。
営業マンもそのくらいでしょうね!と答えていたので。
フリードの新型の改善の余地があるとすれば、ガソリン車の燃費を良くするということなのかな?とも思っています。
でも加速とトルクに関してはフリードのほうが力強く走ってくれるので、新型シエンタは相手にはならないようですよ。
フリード新型の内装 フロントガラスが変わっていた?
あと、ちょっと気が付いたのはフロントガラスが少し大きくなっていること。

出典:ホンダ公式サイトより
これによって前部分の空間と見晴らしが格段良くなっている気がしています。
内覧会に行ったら運転席に座ってフロントガラスをよく見てみてくださいね!