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セレナのスライドドアの修理費は?
どのメーカーもスライドドアの作りにはそこまで力を入れていないのですね。
セレナのスライドドアも同じこと。

出典: 日産公式サイトより
スライドドアが故障したからといってディーラーに持って行っても故障しているところの部品だけ交換するのではなく、ある程度大まかなところからの交換となってしまいます。
もしもワイヤーだけが悪くてスライドドアが故障しても、その周りも交換していきますので部品代はかなり高くなると思っていよいでしょう。
安くても5万円以上、中には10万円近く修理代にかかってしまう人もいるようです。
そして、このスライドドアの故障って何度も修理をする可能性が出てきます。
故障しやすいのはセレナのスライドドアだけではない!
特に今、ミニバンなどに標準装備で付くようになったオートスライドドアの故障がとても多いと聞きます。
オートは電動式でボタン一つで自動的にゆっくりとしたスピードで閉まっていきます。
とても便利な機能ですが、どのメーカーもスライドドアの耐久性には力を入れていないのか、セレナに限らずよく故障すると聞いています。
※ スライドドアについては、
こちらでも詳しく説明していますので、参考にして頂けたらと思います。
ただメーカー側もドアのところって結構面倒くさく、故障しやすい。
場所的にも作業しにくいということもあるのでしょうね。
だからある程度の大きなスパンで部品の交換を行うようになっているのではないかと思います。
セレナのスライドドアの故障 修理が面倒って?
私も昔、一度だけスライドドアの中を分解してみたことがあります。
分解というか開けただけなのですが、正直素人に分かるような仕組みにはなっていません。
もし素人でも故障した場所が特定できたとしても、自分で交換するのはとても面倒です。
小さな場所なので作業しずらいし、工具などもたくさん持っていないとまず無理でしょう。
だからメーカーもあまりやりたがらないのです。
しかもその後、何度も故障で修理しなければいけなくなる可能性が高いということ。
新車から数年でスライドドアが故障するとの声もあります。
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セレナのスライドドア 新車から数年で故障?
たしかに新車を買ったからといって車にも当たり外れがあるわけですが、わずか数年でというのはちょっと…
新車からの保証期間が来て、無償で修理できればまだいいですが、これが有料での修理となると考えますよね。
車全体の保証期間がすべて統一されていないので、自分では無料と思っていてもいざメーカーに持って行ってみると有料だったというケースは多々ありますから。
部品の細かな保証期間まで購入者が知っておくのは無理だろうし、でも新車からわずか数年で故障ってなると…
とても複雑な気持ちになりますよね。
セレナのフルモデルチェンジが近い!
特にセレナは2016年の7月頃にフルモデルチェンジを発表して2017年1月に発売予定とのこと。
※ セレナの最新情報は、
こちらに詳しく書いています。
もし今セレナに乗っていてスライドドアの故障でどうしようか悩んでいるのなら、半年待ってセレナを新車で購入するってこともありえますよね。
または他の車への買い替えも検討する人も出てくるでしょう。
そんな時には、
こちらでの車査定利用してみてください。
きっとあなたの希望に合う金額でセレナを買い取ってくれるところが見つかると思いますよ。
(2016年9月3日 追記)
昨日、9月2日に日産自動車が公表した情報によると、先月8月24日に発売開始した新型セレナに不具合が生じたとのこと。
不具合の場所はアイドリングストップ機能。
何やら、信号待ちなどでエンジンがストップして信号が青になって動き出そうとするときに、発電機の回路の一部が壊れて車自体が動かなくなる可能性があるようです。
私も先月、実際に新型セレナを高速道路と一般道路とで試乗しましたが、まったくそんな気配は感じませんでしたが…。
結果的に「やっちゃえ日産!」が、「やっちゃったな日産!」になってしまいましたね。
でもよく考えると、大きな事故や故障になる前に、不具合の場所が分かってよかったと思います。
新型セレナはかなり売れ行き好調のようですから、対応が遅くなると今後の売れ行きも怪しくなりますからね。
新型セレナの発売開始から10日も経っていないのに、もうすでに4,800台の新型セレナを販売しているようです。
早めに手を打つことで、悪いイメージを植え付けないという考えもあるのかもしれませんね。
新型セレナは、とてもよくできたミニバンです。
特に女性の人に配慮された装備が満載の車だと思います。
早く原因を究明して、不具合箇所・故障個所を見つけ出して1日でも早くまた販売開始となって欲しいものです。