交通事故を起こした、あるいは交通事故にあってしまった時…
謝罪のための菓子折りについて考えたこと、ありませんか?
または、そういう経験ありませんか?
交通事故は、よく出会い頭に起こります。
誰も交通事故を起こしたくて運転しているわけではない。
そう思いますが…
車の運転をしている限り、事故はどうしても避けられない。
と私は思っています。
「加害者」または「被害者」
どちらになっても交通事故は嫌なものですよね。
で、交通事故で圧倒的に多いのが追突事故。

自分の前方不注意とはいえ…
後ろから相手の車にぶつかるのは、かなり不利。
事故処理をする警察官も、その場ではっきりどっちが悪いとは言わないでしょう。
でも、話している内容を聞いていると…
だいだいどちらが悪いのか、言葉のニュアンスで分かってきます。
事故の内容で過失割合が5対5になる場合も稀にあります。
しかし、基本的に後ろからぶつけた方が不利。
私も幾度かはぶつけたりぶつけられたりしています。
ということで今回は、交通事故にあった時の謝罪と菓子折りについて詳しく書いていきたいと思います。
目次
交通事故の謝罪 その後の対応が大事
交通事故を起こすことは良くありませんが、起こしてしまったら後悔しても仕方がありません。
重要になるのは、その後のこと。
謝罪を含め、自分の入っている任意保険の保険屋さんが仲介役として動いてくれます。
しかし、自分で動くことも大事だと私は思っています。
特に自分のほうに過失割合が大きい場合には、ちゃんと謝罪することが大切です。
そして素早く行動に移すことをすすめます。
交通事故 謝罪の言葉に誠意のない相手に腹が立つ!
交通事故と言えば、一度こんなことが…
軽自動車を運転していて、信号待ちで止まっていると後ろからいきなりドーン。
相手の車は普通車でした。
私の車は後ろがかなり凹んで、タイヤも回らないくらいにハの字に曲がってしまい…
レッカー車で運ばれる始末。
相手の車はフロント部分が少し凹んだぐらいで、そんなにひどくはありませんでした。
私のほうはムチ打ち状態になり…
頭が痛かった思い出があります。
その時の相手の対応にとても腹が立ちました!
相手も自分が追突したので一応は謝っていましたが…
誠意のない謝罪の言葉。
警察を呼んでの事故処理も無事終わり、お互いに名刺交換してその日は家に帰ることに。
私の車はレッカー車で運ばれたので、代車を手配して帰宅しました。
当然、いきなりの後ろからの追突なので頭や体中が痛く、あまり眠れない状態でした。
交通事故の謝罪 保険屋さんからもらった菓子折り
そして次の日の夜。
相手の保険屋さんから電話がかかってきました。
私の体のことを心配している様子でした。
今後の処理の事を聞き、謝罪のために明日一度家にお見舞いに来るとの事でした。
次の日の夜に保険屋さんがやって来ました。
その時に、お見舞いにと「菓子折り」を頂きました。

話もとても丁寧な保険屋さんでした。
事故を起こした相手は保険屋さんに丸投げ?
ただ、納得がいかなかったのは…
追突を起こした相手です。
30代の女性の方でしたが、保険屋さんにすべて任せているよう。
女性本人からは、電話もかかってきませんでした。
すべて保険屋さんに丸投げ状態です。
私自身は追突したことはないですが、他の事故は幾度か経験しています。
なので私の場合には、事故の次の日かその次の日ぐらいには相手の家に謝りに行くようにしています。
今まではそれが普通だと思っていました。
でも、この追突事故の時には相手は一切何もしなかった。
そのことにとても驚きました。
確かに任意保険に入っているので、あとはお任せというのも分かります。
しかし、自分があまり悪いようには感じていなく、その結果電話もしてこない。
「こういう人もいるんだ!」ということも、その時分かりました。
交通事故を起こした相手から突然の電話と謝罪?
1ヵ月ぐらい経って、ムチ打ちの後遺症も少しは良くなってきた頃。
追突した相手から突然の電話が…
明日、お見舞いに伺いたいと…
今頃になって、突然…
一応、承諾したものの…
なぜ?という思いが。
次の日の夜、相手の方は訪問して来ました。
旦那さんと一緒に。
お見舞いにと「菓子折り」を持って。
これを聞いてどう思います?
まぁいいじゃない、謝罪に来てくれたんだし、「菓子折り」も持ってきてくれたので。
そう思いたかったのですが、腹が立ちました。
でも、そこは大人ですし、
「菓子折り」も受け取り、少しだけ話をして帰ってもらいました。
相手が返った後に…
妻と「もう少し早く来れば、こんなに腹が立たなかったのに…」と話しました。
事故後の謝罪はなるべく早く…
だから、やっぱり事故後はなるべく早く謝罪に行ったほうがいいと思いますよ。
行きづらいとは思いますが…
被害者には、しっかりと誠意を表した方が、後腐れもなくなりますから。
交通事故というものは、誰でも起こる可能性があるので…
事故のお詫びなんかいらないよ、と思う人もいるかもしれませんが…
ある程度は誠意を見せれば分かってもらえると私は思っています。
そして相手の家に行く前には事前に電話で連絡を取り、相手の許可を得て行くのがいいでしょう。
その時は、もちろんお見舞いとして「菓子折り」を持って行ったほうが、社交辞令だとしても相手に印象が良く感じてもらえますから。
決してゴマをすっているわけではないですよ。
「大人のマナー」というべきでしょうか。
だからと言って、なにも金額の髙い菓子折りを買っていくことはないと思います。
だいたい相場的には3,000~5,000円ぐらいの菓子折りで大丈夫です。
あまり金額が高い菓子折りだと、かえって変に思われるかもしれません。
菓子折りの種類としては、持った時に重いと感じる「羊羹」がいいみたいですね。
交通事故を起こしたことを、重く受け止めている意味も含まれているようです。
包装紙にしっかり包んでもらい…
中の見えない紙袋に入れていきましょう。
また、菓子折りの渡し方は、玄関先のなるべく早いタイミングでさりげなく渡しましょう。
渡す場合は、くれぐれも謝罪の言葉を添えて、こちらの誠意も伝えてくださいね。
あなたの今後の交通事故の謝罪に役立てばうれしいです。