高速道路を走る時に、毎回しっかりとタイヤの空気圧をチェックしていますか?

もし、「はい」と答えられた人がいるなら、私はその人を尊敬します。
ホントです。
チェックぐらいなら簡単じゃないか!
そう思う人もいるでしょう。
でも、そもそも高速道路を使うということは、出来るだけ時間を短くして目的地に着きたいわけですよね?

じゃないと、わざわざお金を払ってまで走ることはないですから。
となると、面倒くさいことは後回しにするのが人間という生き物。
たまに超まめな人もいるので100%とは言い切れませんが…
ということで今回は、高速道路でのタイヤの空気圧について詳しく書いていきたいと思います。
高速道路でのタイヤの空気圧 手を抜くと…
タイヤの空気圧ぐらいなら、いつも車に乗ったときに乗った感覚で分かるから大丈夫!
タイヤって、そんなに簡単に空気が抜けるほど柔(やわ)な作りじゃないだろう。
こう考えている人もたくさんいることでしょう。
私だって、そんな考えでしたから!
でも今は違います。
高速道路でのタイヤ空気圧は、心がけてチェックをしています。
あることが起こってから、そのあとからですが…
高速道路でのタイヤの空気圧 私の失敗談
昔、マイクロバスを所有していた時期がありました。

用途は遊びです。
キャンピングカーでした。
少し遠めの場所に家族でキャンプを予定したのでした。
無事、キャンプも終わり自宅に帰ろうと、高速道路を使って帰る途中に事件が起きました。
順調に高速道路を走行中、何かカタカタと妙な音が聞こえたかと思うと、次の瞬間ガタガタといいだしてハンドルが急に大きく振れだしました。
それが起こったのは、長いトンネルに入るすぐ手前。
スピードを落とし、仕方なくゆっくりとトンネルの中へ。

トンネルの中で数百メートル走ったところ、左側に緊急用で車を停止できる場所が設けられていたので、そこに車を止めて降りてみると…
前輪の助手席側のタイヤが見事にバーストしているではありませんか!
しかも周りの泥除けハウスもメチャクチャで、これでは自力での走行は無理だと判断。
タイヤ交換ぐらいならできると思っていましたが、ここまでひどいと私ではできません。
すぐに携帯でJAFに連絡しようとしましたが、ここはトンネルの中。
電波は圏外を示していました。
これはまずいと思ったその時、すぐ近くに緊急用の電話ボックスがありました。
すぐにJAFに連絡しましたが、JAFが到着したのは2時間後。
でも、流石はJAF。
手際よく、応急処置を施し、タイヤを非常用タイヤに替え、泥除けハウスも見栄えは悪いですが走行できる範囲までガムテープなどを使って補修してくれました。
処置が終わり、JAFの方が一言。
「大きな事故に繋がらなくてよかったですね。」
と言って帰って行かれました。
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高速道路でのタイヤの空気圧 原因は何?
JAFの人に感謝しながら、なぜこうなったのか考えてみると、
- まず日常的に車のタイヤ空気圧は計らなかったこと。
- そして、タイヤが古くなっていたことに気付いてはいたものの、まだ溝があるので大丈夫だろうと思っていたこと。
- さらにそのタイヤに少しひび割れなどもあったこと。
原因はこの3つだろうと思いました。
参考記事⇒タイヤのバーストはゴムのひび割れが原因?前兆や修理も気になる!
まさか、自分が…
まさか、マイクロバスが…
まさか、パンクなんて…
こんなことは起こるはずはない!
そう思い込んでいた自分が非常に情けない。
家族にも迷惑をかける結果となり、楽しいはずのキャンプが暗い思い出になったのでした。
※ タイヤ交換に関する記事は、
こちらの記事でも書いていますので、是非読んでみてくださいね。
高速道路でのタイヤの空気圧はチェックするべきなの?
それからです。
高速道路を走る前には、タイヤの空気圧をチェックするようになったのは。

高速道路を走らなくても、たまに空気圧は計ります。
タイヤの空気圧って何もしなくても、ある程度時間が経つと自然に少し抜けていく傾向にあります。
なので、車にはいつでも測定できるよう車専用のゲージを買いました。
高速道路でパンクすることはない!
そう思っているあなたが一番危ないですから。
専用のゲージを買って、たまに測定するだけでも相当危険度は違ってきますので。
あとはこれを読んであなたが行動するのかしないのか。
それはあなた次第です。
もう一度言います。
高速道路を走るときには、タイヤの空気圧はしっかりとチェックしておきましょう!