「ミニバン」って車は、家族持ちの人には絶大な人気があります。
でも、ミニバンの一番の難点は、燃費が非常に悪いこと。
これに尽きます。
それも人生で一番お金を使う時。
子供の教育費や何やらでとにかく出費が多いこと、多いこと。
その中で、家族のことを考えると「ミニバン」って必要不可欠な車になるんですよね。
家族全員で一緒に活動できるんですから。
一昔前だったら「セダン」が主でしたが、トランクルームは広いけど、室内の空間が狭かった。
昔よりも家族の平均人数は減っていますが、ミニバンのニーズがあるのは車の中での快適を求めている人が多いということでしょうね。
メーカ側もここぞとばかり、次々に新しい「ミニバン」を作ってきました。
そして最近やっと、ミニバンにもハイブリッド化を投入。
待ってました!
という人も数多くいたことでしょう。
何せ、フィットなどのコンパクトカーはかなり前に低燃費化になっていましたから。
何を隠そう、私もミニバンのハイブリッド化を待ち望んでいました(笑)
でもね、
車体重量が重いんですよ、ミニバンは。
8人まで乗せられる車ですから。
だから、メーカーも開発には苦労したんだろうと思います。
ということで、今回はミニバンの低燃費ランキングを発表したいと思います。
国産のメーカー限定でランキング5位までを作りました。
ご覧ください。
目次
2016年5月現在のミニバン低燃費ランキング
1位 シエンタ ハイブリッド(トヨタ)
新車価格 2,329,855円(税込)
JC08モード燃費 27.2km/L
実燃費 18.45km/L
【特徴】
1. 1.5リッターの小型ハイブリッドシステム
2. ECB(電子制御ブレーキシステム)搭載
【ユーザーの声】
・購入してから約5か月間の平均燃費は、17.12km/Lでした。
・燃費を良くしようとすると相当疲れますね。
【私から一言】
発売から人気があって堂々1位のシエンタ。3列目のことを考えると狭いかなとは思いますが、今のところこのミニバンクラスでは低燃費でシエンタに勝る車はありませんね。
シエンタに関しては、
- 新型シエンタで車中泊は可能なのか?
- 新型シエンタの燃料タンクの容量ってどのくらいまで入る?
- 新型シエンタの燃費は悪いのか?営業マンの本音とは!?
- シエンタの3列目の足元は本当に狭いのか?
- シエンタの意外な欠点!スライドドアの故障があるって?
- シエンタの寸法 新型と旧型の違いとは
- シエンタって何人乗りの車?乗り心地はどう?
こちらにも詳しく書いていますので参考にどうぞ。
2位 ヴォクシー ハイブリッドZS(トヨタ)
新車価格 3,229,200円(税込)
JC08モード燃費 23.8km/L
実燃費 16.8km/L
【特徴】
1. スポーティーなエアロボディ
2. 衝突回避支援パッケージ付き
【ユーザーの声】
・燃費に関して言えば、カタログに書いてある数値に近いですね。
・思った以上に燃費がいいのでビックリしています。
・室内空間も広いのでゆったりできるのがいいですね。
・オートクルーズの機能は高速道路では快適で楽です。
・内装はチャチな作りです。
・ハイブリッドなのでパワーは期待しない方がいいです。
・平均燃費は16.8km/Lなので、燃費がいい方だと思います。
【私から一言】
ヴォクシーは見た目は車体重量が重そうなのに、以外に燃費がいいのにビックリしたとの声も多いのが事実。広々とした空間がヴォクシーの人気の秘密なのかも。
ヴォクシーに関する情報は、
- 2017年度版ヴォクシー/ノア/エスクァイアのマイナーチェンジ!外観がかっこいいのはどれ?
- ヴォクシーのエアコンが効かない原因について
- ヴォクシーのスライドドアが開かないってどういうこと?
- ヴォクシーの実燃費|営業マンが語った衝撃の事実とは!?
- 新型ヴォクシーは車中泊できる車なのか?
こちらに詳しく書いていますので参考にどうぞ。
3位 エスクァイア ハイブリッド(トヨタ)
新車価格 3,295,963円(税込)
JC08モード燃費 23.8km/L
実燃費 16.76km/L
【特徴】
衝突回避支援パッケージ付き
【ユーザーの声】
・ミニバンでこのぐらいの燃費なら満足ですよ。
・一般道で平均燃費は20km/Lを超えています。
・冬は暖機運転が入るので少し燃費は落ちます。
【私から一言】
エスクァイアも燃費に関してはヴォクシーと変わりませんね。これからの進化が楽しみな車です。
エスクァイアに関しては、
こちらにも詳しく書いていますので参考にしてみてください。
4位 ノア ハイブリッドSi(トヨタ)
新車価格 3,229,200円(税込)
JC08モード燃費 23.8km/L
実燃費 16.44km/L
【特徴】
1. 力強さと堂々とした走りを可能にするスタイル
2. スタイリッシュなエアロを装着したハイブリッド車
【ユーザーの声】
・燃費はコンスタントに23km/Lを超えてきています。
・エンジン音も静かなので気に入っています。
【私から一言】
私も昔乗っていた車です。だから思い入れもたくさんあります(笑)。ヴォクシーの姉妹車なので、この位置は当然ですね。
ノアに関しては、
こちらにも詳しく書いていますので参考にどうぞ。
5位 フリード(ホンダ)
(旧型)
新車価格 2,360,000円(税込)
JC08モード燃費 21.6km/L
実燃費 15.81km/L
【特徴】
1. ストレスのない走り
2. 大きな荷物も楽に入る
【ユーザーの声】
・高速で走るときの安定感が好きです。
・エンジン音も静かなので気に入っています。
・燃費は路面状況で変わりますが、だいたい15km/Lぐらいは行きます。
・1年間の平均燃費は17.36km/Lでした。
【私から一言】
形はミニバンですが、排気量から言えば、シエンタとそんなに大差ない車です。
ただ、もう少し低燃費になることを期待します。
※ (2016年10月10日 追記)
(新型)
新車価格 2,656,000円(税込)
JC08モード燃費 26.6km/L
実燃費 20km/L

出典: ホンダ公式サイトより
フリードに関しての最新情報は、
こちらに詳しく書いていますので参考にしてください。
最後に
こんな感じで低燃費ランキングを付けました。
あくまでもランキングは、JC08モード燃費に基づいて出しています。
実際の燃費状況は、それぞれのユーザーの乗り方によってかなり変わるものだという認識でいてくださいね。
今回1位となった「シエンタ」は1,500ccで税金も安くなるし、ハイブリッドで経済的な車。
地方でこの車を運転するのは圧倒的にお母さんたち。
コンパクトなので狭い道や駐車場でも大丈夫。
運転にあまり自信のない女性たちでも運転しやすいのがシエンタの魅力なのでしょうね。
あなたのカーライフにお役に立てればうれしいです。